「相賀の里を良くする会 役員会」 ホームページ開設準備

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日 (9月13日 金 pm) は、「相賀の里を良くする会」 の役員会 (幹事会) に出席しました。

 

しまだ環境ひろばは、相賀地区でまち起こしを目的に立ち上がった相賀の里を良くする会の、事務局入りをして支援しています。

 

同会は、地域にある自然環境 (耕作放棄地 古民家など) を基盤として、杏子の郷づくり事業を中核に据えて、賑わいのまちづくりを進めています。

 

平成27年10月に会を結成以来、もうすぐ丸4年、活動も佳境に入って来たので、「ホームページ」 を開設して、広く世の中に発信しようと計画しています。

 

今日は、骨格が出来上がって来たので、役員他これからホームページを維持してもらう委員に集まってもらい内容確認をしました。

 

最終確認を来る10月6日の全体会で行うことで、今日は終了しました。

 

会の中には、相賀地区住民だけに活動を絞ろうという、賑わいのまちづくりに逆行したことをいう人も一部にいます。

 

ホームページという機能を全く理解していない。

 

ホームページは、広く世の中に活動を発信したり、世の中から意見を貰ったりするものであるので、次回全体会では、ホームページの意義を良く理解してもらう必要がある。

 

 

団体が、ホームページを開設する上で一番大事な事は、継続的な維持管理がしっかりできるかどうかである。

 

ホームページの必要性を提案しながら、ご自分は何もやらない人は論外である。

 

それができなければ最初からやめた方が良い。

 

次回会合では、事務局に任せっぱなしにならないように、みんなで関り合うようページ毎の役割分担を決める予定である。

 

 

 

 

 

期待の大きい、小泉進次郎さんの環境大臣就任!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日 (9月11日) 「第4次安倍内閣改造内閣 が発足し、環境大臣小泉進次郎 さんが就任しました。

 

今、環境省が抱える環境問題は、多岐に渡っています。

 

 ■ プラスチックごみ、特に海洋プラスチックごみ対策問題

 ■ 原発事故に伴う環境汚染問題(回収土壌や汚染水処理)

 ■ 産業廃棄物処理問題

 ■ 森林保全問題などなど

 

記者会見で、小泉進次郎さんは、環境問題はイノベーションにより解決ができる。日本はその持術を持っており、これを駆使すれば、経済発展と両立が可能であるというようなことを述べました。

 

環境問題の解決と経済発展を同時に実現するのは至難の業である。

 

米国のトランプ大統領は、地球温暖化防止のため世界の国が集まって決めた、「パリ協定」 からの脱退を宣言しています。

 

経済発展を阻害するという理由で、全世界が決めた環境対策を犠牲にする、極めて愚かな行為です。

 

小泉進次郎さんは、環境問題はイノベーションでと言いました。

 

本当に難しいことですが、思い切って進めてもらいたいものです。

 

それから、お父さんである小泉純一郎元総理は昨今、原発廃止・再エネ推進を叫び全国行脚しています。

 

政府は、原発・火力・再エネの3つをベース電源に位置付けています。

 

政府も、これから原発をどんどん復活させようとは思っていませんが、電力確保の上から今すぐ原発はゼロにはできないと言い、小泉元総理の原発ゼロ案と対立しています。

 

原発は限りなくゼロにすることは、国民の悲願である。

 

是非、小泉進次郎さんには、再エネ創出にもっともっとイノベーションを駆使してもらい、これに渾身の力を傾注してもらいたい。

 

9月島田市議会 一般質問を傍聴

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日 (9月11日 水 am) は、久方ぶりに、島田市議会」 を傍聴しました。

 

今回は、9月定例会で、9月9日・10日・11日と3日間の予定で今日はその3日目でした。

 

9月定例会の一般質問を見ると、島田市がどんな問題に直面しているかが分かる。

 

 ■ 小中学校の再編問題

 ■ リニア中央新幹線工事に伴う、大井川の減水問題

 ■ 協働のまちづくりについて などなど

 

今日は最終日で、M議員とF議員の一般質問を聞きました。

 

M議員は、最初に、2年前に策定した、島田市民病院改革プラン」 に於ける現状と今後の経営状況を質しました。

 

経常収支比率が計画を下回っており、今後の改善策が問われる。

 

次いで、小中学校再編計画と並行して進んでいる、地域との協働による、「コミュニティ・スクール」 の市の考え方を質し、市は目下2つの中学校区について鋭意取り組んでいると回答しました。

 

次に、リニア新幹線工事の減水問題を質しました。 これに対して市は、現状の水量は一滴たりとも疎かにしない、あくまで現状維持を要求し、無理な要求はしていない。

今後も、市民が納得する回答をJR側には求めて行きたいと回答しました。

 

F議員は、空き家問題を質しました。

 

本問題は非常に重要であり、抽象論ではなく具体的な企画と実行を市に迫りました。

 

先ずは、空き家の実態数の本格的調査と、具体的にひとつ一つ確実に実行に移すことを要請、

 

窓口は、「住宅建築課」 でも良いが、1ストップ (一ヶ所で空き家の相談が完結する部署か、プロジェクトの組織化) を要請しました・

 

市は、これを即答し約束しました。

 

次に、協働のまちづくりについて市の考えを質しました。

 

協働のまちづくりで一番大事なことは、住民自らが発動し行動する、自立した市民、自立した自治会づくりであることを質しました。

 

そして、それを実行していくために、「住民自治協議会」 の設置を迫りました。

 

これに対し、市 (市長) は、その通りだと応じ、現在も今後も、人材づくりを懸命に進めいくと応じました。

 

F議員の熱弁に感銘を覚えましたが、是非共実現してもらいたい。

 

その中で、自治会と共に市民活動団体との協働も考えてもらいたい。

 

自治会と市民団体の協働も、永年の課題であるが是非この際実現したいものだ。

 

 

「しまだ環境ひろばの日記」 3005回

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

平成21年 (2009年)、はてなブログに、「しまだ環境ひろばの日記」 を開設以来10年、投稿回数は今日 (9月10日) で3005回になりました。

 

会の活動が活発だった頃は、活動写真も掲載して毎日書きましたが、その頃のブログを読み返してみると本当に懐かしい。

 

それくらい、会の活動が活発だったということです。

 

投稿はなるべく会の活動に即した、環境やまちづくりに絞っておりますので、会の活動が後退してきた最近は、写真掲載もなく、時々休むし、寂しい限りです。

 

ツイッターフェイスブック・ラインや各種メールなどなど、意思の伝達手段華やかな時代ですが、ホームページやブログは、報告・PR・提案・売り込みなどなど、情報をほしい人向けの媒体としての機能を持っています。

 

そういう意味で、ホームページやブログは、目的を持って情報をほしいと思っている人に、如何に読んでもらうかの工夫や努力が必要な情報媒体であると言えます。

 

そういう意味から見ると、「しまだ環境ひろばの日記」 は、全くその努力をしていないし、一部のファンへの提供と自己満足しかない。

 

しかしそれでも毎日書いている。

 

これからも書こうとしています。

 

それが日記なのである。

 

日記とは、書き始めたらやめられなくなり、クセになるものである。

 

しまだ環境ひろばの会員が、元気で活躍している様子を、これからも飽きずに懲りずに書いていきます。

 

目に留まった方は、気軽に読んでください。

 

 

 

市街地の耕作放棄地の実態

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

台風15号は、範囲は小さい台風であったが、雨と風の威力は超一流だった。

 

静岡県の中部地区をかすめて、伊豆半島から神奈川・東京・千葉県の一部に予想外の被害がもたらされた。

 

気象庁は早くから予想し対応を迫っていましたが、準備ができる状態ではありませんでした。

 

というのは、専門家の話では、都市の樹木や建物・構築物に、想像を超えるような風速に堪える強度がないということだそうです。

 

これからは、都市構造の見直しが必要だそうです。

 

さて、台風一過、昔なら爽やかな秋晴れを満喫するところですが、35度の残暑に見舞われ、農作業どころではありません。

 

漸く温度が少し下がった4時過ぎに、しまだ環境ひろばが管理をしている、中溝町コミュニティ農園」 を見回った。

 

事前に強風対策をしたこともあって、幸い被害は全くありませんでした。

 

現在、当市民農園にはサツマイモ・サトイモ・ショウガ・枝豆など、比較的手がかからない農作物を栽培していますが、異常気象で茎や葉っぱが異常に伸びているのが気にかかります。

 

しまだ環境ひろばは、当市民農園以外に、耕作放棄地を開拓して、「御仮屋市民農園 600坪」 を運営しています。

 

今、島田市は、中間山間地の茶畑を中心として、耕作放棄地が増えていますが、実は田んぼ (稲作) の耕作放棄地も増えています。

 

市内には、会社をリタイヤ―して、地主から口約束で農地を借りて農業をしている人が大変多い。

 

市街地で、耕作放棄地が目立たないのは、実はこの人たちのお蔭だ。

 

しかし最近、新しい傾向が出てきています。

 

地主から口約束で農地を借りて来た人が、農地を返却する人が増えだしたという。

 

いわゆる、高齢化だ。

 

地主の多くは、元々もう農業を放棄した人だ。

 

今さら返してもらっても困るわけだ。

 

これまで目立たなかった、街中や村の耕作放棄地が、雑草で目立つ日がもうそこまで来ています。

 

早急に現状調査と対策が必要だ。

 

 

地域の活動は本当に難しい。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

「しまだ環境ひろば 事務局」 の情報源は、いろいろな団体と関りを持って、努めて行事に参加し、人と交わって情報を得ることです。

 

次いで、市役所の中の関係部署との交流や、議会傍聴など。

 

講演会への参加、インターネットや、メール配信を良く読むこと。

 

新聞は、日本経済新聞を購読し隈なく読んでいますので政治・経済は良く分かります。

 

残念ながら社会や地方のニュースや解説は弱いので、もう一誌と思いますが、余裕も無いので我慢しています。

 

数年前から、これと思った新聞情報は切り抜いて、環境とまちづくりに大別し、その中をもう少し細分化して保存をしています。

 

大分厚いファイルが3冊にもなり、時に読み返しているのですが、環境もまちづくりも、しっかりとものにしている団体や地域は、3つの条件が揃っています。

 

  ■ 何をやりたいか、目的が実にしっかりしていること。

  ■ 熱い情熱と執念を持ったリーダがいること。リーダは、地域をこよなく愛し、人を愛し、出来ればその地域出身者が望ましいこと。

  ■ そうして、それを先導するか、支援する行政マンがいること。

 

目的のない活動や団体はないわけですが、あとの2つの条件が欠けて、活動が佳境に入った時に勢いが鈍ったり、挫折する例が非常に多い。

 

最近、島田市で活躍していた、市民活動団体の解散が実に多い。

 

高齢化や会員不足だけが原因ではない。

 

翻って、「しまだ環境ひろば」 を省みると、過去は良くやって来たが若い世代への継承に失敗して、当面は現状維持、近い将来は消滅の道を進む公算が強い。最近2名の比較的若い人が入会したので期待しているのですが。

 

「相賀の里を良くする会」は、5年目を迎え重要な局面にあるが、2つの条件が再構築できれば飛躍が期待される。

 

「大井川の水と恵みを考える会」は、どこに進むのか未だ分からない。

 

ビジネス出身者の筆者は、どうしても活動の成果を期待してしまう。環境保全活動にしても、まちづくりにしても、何かをものにしたいとの思いから会員に、周囲にそれを要求しがち。

 

目的を達成して、その喜び、達成感、満足感をみんなで分かち合いたい一心だが。

 

どれも、なかなかうまく行かない。葛藤を抱えながらの毎日である。

 

地域の活動は本当に難しい。

 

 

議長の素養

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

市民団体や、各種グループの代表・事務局・委員長などを担うと、議長を司ることが多くなる。

 

それぞれの団体によって議長の権限は異なるが、なるべく多数決に頼らないで、少数意見も尊重しながら、全会一致を基本にしています。

 

民主主義とは、時間もお金もかかるものです。

 

しかし、話合いの中で何とか折り合いの出来る点を見つけ出しながら、少数意見者に迫る場合がある。

 

また、たまには少数意見の方が優ると思われる時もある。

 

多数意見と少数意見を少しづつ折り合わせながら、その場で修正案を作る場合もある。

 

会議には制限時間があり、議長は時間内にまとめ上げる義務がある。

 

話合いで結論を得られない場合は、最悪2つ (多くても3つ) に案を絞り挙手で決をとる。

 

この場合、留意しなければならないことは、どちらの案にも組しない、挙手に応じない人がいることだ。

 

多数意見でもなく、小数意見でもなく、意見を言わない人だ。

 

この人を棄権と扱うか、最後まで粘り強くどちらかの案に納得させるかによって、その後の会の融和は変わってくる。

 

これまで10年くらい、その後に禍根を残すこともなく議長を務めて来ましたが、民主主義を守ることは誠に難しい。

 

昨日の、K実行委員会も苦労しました。

 

議長をやりたがらない人が増えていますが、何とかまとめ上げる気概や執念を見せれば出席者もその気になるものです。

 

そういう雰囲気をつくるのも議長の大事な役目です。

 

なるべく多くの人が議長に挑戦をして、話合いでまとめ上げる素養を身に付けてもらいたいものです。