耕作放棄地の協働管理の提案

NPO法人 しまだ環境ひろば 「森づくり 担当」 と 「市民農園 担当」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、耕作放棄地を再生した市民農園や、果樹園・雑木林を維持管理しています。


  ■ 御仮屋市民農園 約600坪 ← 耕作放棄地 (田んぼ) を再生

  ■ 中溝町コミュニティ農園 約350坪 ← 耕作放棄地 (田んぼ) を再生

  ■ 伊太・八幡宮西 果樹園 約600坪 ← 放置竹林を再生

  ■ 伊太・八倉町公会堂横 雑木林 約600坪 ← 放置竹林

  ■ 伊太・観音様奥の梅林 約150坪 ← 放置梅林・竹林


昨日 (3月8日 水 PM) は、地主さん、地元自治会・市 (農林課さん) を訪問しました。


訪問の目的は、これまで地主さんが耕作放棄した土地を再生し維持管理してきましたが、今までのようにできなくなってきた事を率直に報告しました。


会員の高齢化や減少が要因です。


地主さんも高齢化し、また後継者がいない。


放置すれば、2〜3年で元の荒廃した土地に戻ってしまいます。


折角ここまで維持管理してきた、市民農園や果樹園や森を、再び放置することはできない。


ここは、地主さん、地元自治会、そしてしまだ環境ひろばが連携・協働するしかない。


市・農林課さんにも現状を説明、農林課さんも理解して頂き、何らかの対応策を考えてもらえることになりました。


何とか、市民活動団体、地元自治会、行政が力を合わせて、耕作放棄地の維持管理の協働による維持管理ができることを望みたい。


地元の、「憩いの森」 などにして、みんなで整備し、みんなで楽しめる森や市民農園にできれば良いのだが。


写真は、しまだ環境ひろばが維持管理している、伊太・八幡様西竹林の様子です。先日きれいに間伐しました。