ＮＰＯ法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日 （１０月１２日 金 ＰＭ） は、元会社の、「店舗・事務所用空調機 ４０周年ＯＢ感謝会」 の招待を受けて出席しました。
筆者との関りは、今から４０年前 昭和５３年 （１９７８年） に、当該商品を担当、当時３５歳でした。
当時、店舗・事務所用パッケージエアコン 「置き場所は、椅子ひとつ分」 のキャッチフレーズで業界を席巻し、毎年次々と軽薄短小を追求した新商品を開発し、世の中に送り出しました。
今でこそ、働き方改革と言われていますが、当時は、静岡駅から夜行列車に乗り、翌早朝に現地に着き、午前・午後の２回、商品説明をして、その日の夕刻にまた夜行列車に飛び乗り、翌早朝に静岡駅に着いて、そのまま出勤するという強行軍の毎日でした。
疲れたという感覚や記憶はなく、やりがいや達成感を思い出します。
今年、当商品が４０周年を迎えたということで、今日その感謝会に招待されたわけですが、４０年のうち１５年間をこの商品と関りができたことに対して、今さらながら喜びを感じます。
筆者は、入社以来４３年間を同社に勤務し、平成１８年 リタイヤ―してそれまで全く経験のなかった、市民活動 「しまだ環境ひろば」 に飛び込んで今日に至っています。
今年で、市民活動従事１２年になりますが、４３年間の会社生活は、本当にいろいろな事を学び、経験させてもらい、それが市民活動にも活きています。
事業の企画や実行、文書や資料の作り方、パソコンの使い方なども、全て会社生活で習得したものです。
また、人とうまく協働する術も身に付きました。
心から元会社に感謝したい。
今日の感謝会に出席して、走馬燈のように会社生活を思い出しながら、これからの市民活動に思いをめぐらしました。
元会社の発展と、市民活動の方途を考えながら帰途に着きました。
