地域防災訓練 防災講座「災害時のトイレ問題」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (12月2日 日 AM) は、島田市中溝町 地域防災訓練」 に参加しました。


今回の地域防災訓練は、朝9:00のサイレンと共に、隣組の初動確認 (全戸安否確認・参加者員数把握・防災の備えについての話合い) に続いて、ブロック避難場所への集合後、広域避難場所 (第二小学校講堂) に移動しての防災講座を聞きました。


昨年度から隣組の話合いを取り入れました。


20〜30分間、隣組み同士の防災に対する準備や心構えについての意見交換です。


何と言っても隣組の絆づくりが重要です。


まだまだ定着しませんが、成果が出るまで続けて行きたい。


今年度は、広域避難場所に集まって終わりではなく、「防災講座」 を開催しました。


テーマは、「災害時のトイレ問題 現状と対策」 でした。


食べることは我慢できても、トイレは我慢できない!


講師からは、1995年の阪神大震災、2004年の新潟中越地震、2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震の際に見られたトイレ問題について事例を交えて詳しく説明を受けました。


劣悪な現場の状況が紹介されて、今日の講座を聞いた町民は、改めてトイレ対策の重要性を認識したと思います。


そして、公助に頼らない、自助・自立の重要性も理解したと思います。


今日は良い話を聞きました。


それにしても最近 静岡県は全く地震の兆候がありません。


関東・関西方面は、地震が多発しているのに、全く微動だにしません。


非常に不気味です。


嵐の前の静けさ、大きな地震がなければ良いのだが。