鎮守の森 「中溝町 追松稲荷神社」の祭礼

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

どこの団体もそうでしょうが、当ブログ(ホームページ)は、事務局の独占ではなく、団体内ではアドレスを公開しています。

 

さて、今日 (3月10日 日) は、自治会の消火訓練でした。

 

朝8:30 自治会役員や自主防災委員や指導委員は、もっと早くから出て準備をし、隣組の委員の出動を得て、ポンプ車を引き出して放水訓練を始めます。

 

島田市には広域消防組織があって、自主防災のポンプ車の出動は、出動の可否を含めて行動が定められていませんが、住民の防災意識の醸成のため訓練が実施されているようです。

 

本当に役に立つのか、定かではありませんが、コストも膨大にかかっており、その存続は真剣に論議のいるところです。

 

10:00から、古くから中溝町の鎮守の森であった、「追松稲荷神社」 の祭礼に参加しました。

 

厳かに、大井神社の宮司と巫女よる儀式が執り行われました。

 

儀式に参加したのは、市内神社の総代、地区町内会会長や世話人など50人近い方々でした。

 

昔は、夜店や見世物小屋が出る程賑やかで、地域の鎮守の森でしたが、時代の変化に伴い現在は、憩いの森とは程遠い存在になりつつあります。

 

その内に、本殿もだんだん痛み出し、補修や改築も必要で、自治会経費で負担できるかも問題になりつつあります。

 

地域の問題は難しい。

 

今から、地域の鎮守の森の再現と、氏神さんの位置付けなど、住民の理解を深め、保守費の積み立ての準備も必要です。

 

それには、時間がかかります。

 

問題を先送りしてはならない。

 

近々、この辺の問題の話し合い開始が必要です。