NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (3月17日 日) は、 「碧南火力発電所の視察会」 に恵まれ参加しました。
内容は、同発電所PR館 「たんトピア」 と、発電所構内の見学でした。
地球温暖化防止が叫ばれている現在、CO₂を多く排出する火力発電所に対する風当たりは、大変強い。
我が国のエネルギー基本計画 (ベストミックス) は、再エネが22~24%、原発が20~22%、火力が56% としています。
原発がほぼ100%止まり、再エネも15%に止まり、どうしても火力に頼らざるを得ない現状を、バスに添乗したT電力会社社員も、同発電所の説明員も強く訴えていました。
碧南火力発電所は、石炭火力では、「日本一」 だという。
碧南火力発電所は重要な役割を負っていることを強調していました。
電力がなければ私たちの暮らしは一日として成り立たない中で、なかなか再エネ創出のスピードが上がらない。
世界の各国から、石炭火力に対する風当たりは日増しに強くなっており、再エネ創出の動きを高めなければならないことを改めて強く感じた昨日でした。
島田市は、大井川用水路が網の目のごとく張り巡らされており、「小水力発電」 にもっと傾注しても良い。
再エネは、安定的な電力が得られないことで、電力会社も今一つ熱心にならないが、再エネの創出は絶対に避けて通れない重要課題だ。
もっともっと熱心であって良い。