しまだ環境ひろば 2019年度通常総会 

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

4月20日 (土) は、島田市地域交流センター歩歩路にて、「2019年度 しまだ環境ひろば 通常総会」 を開催しました。

 

集まったのは、正会員14名中11名と、監査役Kさん 総勢12名でした。

 

冒頭に、総会の成立要件 (出席者数+委任状 > 正会員数の1/2) を確認して議案審議に入りました。

 

しまだ環境ひろばの創立は、平成15年(2004年)8月ですので、昨年は15周年でした。

 

一号議案では、この15年間の軌跡を振り返りながら、平成30年度活動計画に対する活動実績をフォローしました。

 

15年の間には、会員の大量退会や、NPO法人化等の大事件もありましたが、島田市の市民環境団体の中では、際立った活動を行ってきた事は自負できます。

 

島田市が15年間、毎年発行している、島田市環境報告書」 の中に、島田市民の環境活動が報告されていますが、それを見れば一目瞭然です。

 

従って、会員はもっともっと自信を持っても良いし、これまでの活動に対して誇りを持って良いのです。

 

現在でも頑張っていることに変わりはありませんが、高齢化や会員不足から、活動力の低下は否めません。

 

持てる力の範囲ではありますが、今後も活動を続けていくことが確認されました。

 

二号議案では、平成30年度の会計報告・監査報告を行いました。

 

監査役のKさんから、決算処理に問題がなかった報告と、活動に対するお褒めの言葉と、強いて言うならばと、「仲間を増やして今後共、頑張ってもらいたい」 のエールを頂きました。

 

三号議案 (役員選出)、四号議案 (2019年度 活動計画)、五号議案 (予算計画) 共に満場一致で承認されました。

 

この後、意見交換を行い、総会は無事、午後3:30終了しました。

 

承認された活動計画は、以下の8事業である。

 

 1.2019年度活動計画 進行管理事業 (P・D・C・A の実行)

 2.しまだ環境ひろば塾 (市民環境教育) の開催 (年間10回程度)

 3.環境保全に関するPR活動事業 (環境展出展・掲示板メンテ・ブログ更新等)

 4.竹林・梅林の維持管理事業

 5.御仮屋市民農園 (600坪) の維持管理事業

 6.コミュニティ農園 (80坪) の維持管理事業

 7.大井川用水路を利用した小水力発電創出の検討事業

 8.生ごみ堆肥化の普及活動と調査研究事業

 

島田市には、環境条例に基づいて策定された、環境基本計画 第一次(10年計画)・第二次(10年計画) があり、市民 (市民活動団体) も、そこに書いた取組みの実行を求められています。

 

第一次計画は、「市民環境百人会議」 で、第二次計画は、「市民環境会議 25名」 が集まり行政と協働で作られました。

 

昨年度は、第二次計画 (10年) の中間年 (見直しの年) で、計画が見直されました。

 

総会も終わり、しまだ環境ひろばも、見直し計画をしっかりと理解して、改めて活動の再スタートを切りたい。