市民活動団体と自治会活動の連携・協働

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

「しまだ環境ひろば 2019年度 通常総会 は、去る4月20日に、協働している、「相賀の里を良くする会 通常総会 も、5月11日に終了し、事業計画・予算計画が承認されて新年度がスタートしました。

 

環境課題を地域で実行に移すべく飛び込んだ、中溝自治 通常総会 も、去る5月14日終了し、新しい役員体制や、事業計画・予算計画が承認されて、名実共に令和元年度がスタートしました。

 

地域の市民活動は、自治会 (町内会) と、市民団体 (NPO に支えられていますが、双方の連携や協働は極めて少ない。

 

自治会は、市民活動の中核を担い、地域への浸透力は極めて強くまた早い。

 

しかし、環境とか、福祉とか、子育てなどの専門分野での知識や企画力に非常に弱い。

 

市民団体は、専門分野毎に分かれており、専門知識と企画力に長けている半面、地域への浸透力は弱い。

 

自治会活動が、地域の中で早く・深くという意味で 「縦糸」 に例えれば、市民活動は、広く・浅くという意味で、「横糸」 に例えることができる。

 

縦糸も、横糸もそのままでは糸のままだが、これが寄り合わされば、「布地」 となる。

 

糸のままの活用は限られるが、布地になればその活用度は飛躍的に上がる。

 

企業をリターヤーして市民活動に飛び込みましたが、成果に乏しい。

 

何とか横糸と縦糸と絡めて成果を出したいと、自治会活動にも飛び込みましたが、なかなか融和できないで今日に至っています。

 

環境保全活動を自治会に普及させようと、アプローチしているのですがうまく受け入れられません。

 

自治会活動にも、変化や改善・改革が必要なところがいっぱいあります。

 

毎年毎年、行事を追うばかりでは成長がありません。

 

やりがいや満足感も沸いて来ません。

 

市民活動団体も、自治会も、役員になり手がなく困っています。

 

もっと、やりがいがあり、達成感や満足感を感じるような活動に変えて行かなければならないことを感じる今日この頃です。