自治会の自主防災訓練

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日 (8月25日 日 am) は、市内一斉防災訓練 「中溝町自主防災会訓練」に参加しました。

 

市内一斉ですが、その運営は、各自治会 (町内会) に任せられた訓練です。

 

中溝自治会 (自主防災会) では、これまでの、住民全体が広域避難場所に移動し、駄弁って終わりという訓練はやめました。

 

実情に合致しないからです。

 

その代わりに、常日頃から、係別訓練 (消火係・情報連絡係・避難誘導係・給食給水係) を充実し、今日のような市内一斉防災訓練は、次の2つに注力することになりました。

 

 ■ 隣組の初期行動のチェック (安否確認と本部への連絡) と、車座トーク (組内の情報交換:介助の必要な方がいるかどうか・倒壊の心配のある家庭などなど)による絆づくり。

 

 ■ これからを担う、中・高校生 (主に中学生) を集めての、消火・炊き出し・怪我の応急手当訓練など。

 

いくつかの組長さんに打診の結果、車座トークは真面目にやってくれているようだ。日頃顔合わせの少ない隣組みは、こういう時を利用して、いざという時の行動を話し合うことは極めて重要です。

 

今回で車座トークは2回目ですが、今後も続けたいものです。

 

今回の中学生の出席率は98% (予定 84名・出席82名) 、と抜群で、訓練態度もこれまでで最高でした。

今後共、時代を担ってくれる、中・高校生の訓練は大事にして行きたい。

 

これまで決められた広域避難場所にだらだらと集まり、駄弁って終わった訓練から、目的を持った訓練に変ってきたことは喜ばしい変化です。

 

こういう訓練ならば、住民も喜んで積極的に参加するだろう。

 

今日は、まずまず充実した訓練でした。 お疲れ様!