正月に思うこと。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (1月5日 土) は、正月5日目、地元の大井神社に初詣しました。


正月三が日は混むので今日にしましたが、境内は結構混雑していました。


願い事がたくさんあって困りますが、先ずは、「しまだ環境ひろば」 の今年の無事と発展、行政を始めとして、他の市民団体の活躍を祈りました。


自団体だけの活動の成果は小さい。


そのために、自ら他の団体の役員や事務局入りをして、連携・協働を求めています。


対立からは何も生まれないことは、これまでの活動から得た答えです。


市民は、市政を市長に託し、市長は、行政職員を使って市民の付託に応える。 


市民は、見ているだけではなく、積極的にこれに参加して、市と連携・協働して成果を上げることです。


市民の付託に応え方ですが、上げ膳据え膳ではだめです。


はい用意出来ましたから、市民さん、これを使ってください式は、やめた方が良い。


上げ膳据え膳では、市民は全く、”やりがい” ”達成感” を感じません。


そういうものは自然に使われなくなります。


年に1件でも2件でも良いから、5W2H (誰が、いつから、どこで、何を、なぜ、どのように、いくらで) は、市民に決めさせ、PDCAにも参加させるべきです。


そういう癖を市民につけ、企画段階から、同じテーブルに着いて一緒に決め、PDCAをやることです。


市民が決めれば、自分たちで決めた事だから最後までやります。


真の連携・協働は、5W2Hと、PDCAを、企画段階から同じテーブルに着いて行うことだと思います。


しかし、実際にやる段階になると、うまく行かない。


市民も、行政も慣れていないからです。


市民は、何でもやってくれるこれまでの行政サービスに慣れ切っています。


行政も、市民に任せることに慣れていません。


しかし、市民が自主・自立しなければならない時代は、もうそこまでやって来ていることを、市民も行政も気が付かなければならない。


そうして、誰かが勇気を出してそれを主張しなければならない。


そうしなければ、甘えの構造は直らない。


そのためには、それをやる人材が必要です。