原点は、人材育成なのだ。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (1月9日 水 PM) は、島田市のB課から委託された、(株) F社さんの取材を受けました。


当会が、環境保全や、まちづくりで幅広い活動や、他の活動団体との連携や協働を進めていることが取材のきっかけだという。


島田市の文化や芸術資源をどう活かして行ったら良いかを探ることが、取材の目的だという。


しまだ環境ひろばは、文化・芸術とは程遠い活動を実行しているので少し面喰いましたが、活動の内容や他の団体との連携や協働活動から紹介しました。


取材の目的にどう役立ったか分かりませんが、取材者は良く聞いてくれました。


環境保全活動へ賛同する市民の減少や、会員の減少、高齢化、後継難など、人に関わる悩みが多い。


今、島田市は人口減が現実化し、将来の財政難から肥大化した住民サービスのソフトランディングが必要です。


そのためには何でも公助に頼ることなく、自助・自立が必要で、それに取り組む人材づくりが急務です。


島田市の文化・芸術の発展も、文化・芸術を愛する住民の育成と、それを支援する人や、仕組みづくりに取組む人材づくりが先決ではなかろうか。


自団体の会員減少や後継難に悩む前に、果たして環境意識に目覚めるための市民育成をしっかりやって来たかどうか、取材に応じ乍ら省みました。


省みると、まだまだだと思う。


醸成された人材を作れば、自ずから活動に参加をする人も、活動を引っ張って行く人も増える。


原点は、やはり人材育成なのである。