NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(1月18日 土)は、今年度5回目の、「新春 手づくり味噌体験会」を開催しました。
島田市農林課さんとの共催で、「広報しまだ11月号」 で一般市民を公募し、今日は14名の市民が自分用の味噌を仕込むカメを持参して集まりました。
あと一組、体験を希望するMさん夫妻と、5歳(日奈ちゃん)と2歳の親子を受け入れました。
■ 日時:1月18日(土)朝8:00集合
■ 会場:市内東光寺 園田農園
■ 講師:園田さんご夫妻
作業は、最初の約4時間、ひたすら大豆の煮込みです。
時間は有り余るほどあるので、筆者より、手づくり味噌は、地産地消と安心安全な伝統食、ひいては地球温暖化防止にも大いに貢献していることを強調させて頂いた。
鍋からの吹きこぼれがないように、薪(間伐材使用)を追加しながら強火を保つコツが大事だ。
今日は、園田さんご夫妻が、朝5:30から釜戸に火入れして頂いたお蔭で、9:30
には、火を引いて蒸らしが始まった。
大豆の蒸らしと並行して、米麹(蒸かしたお米に糀菌をまぶし40時間余保温庫で発酵したもの)と、塩のブレンド作業を行いました。
続いて、大豆が40度くらいまで冷えたところで、米麹と混ぜて、ミンチ機で潰し、カメへの仕込みが始まりました。
参加者は、それぞれ持参したカメや、タッパ―などに詰め、今日は全部で90kgの味噌を仕込みました。
一連の作業に、日奈ちゃん親子も加わって、賑やかな味噌の仕込みとなりました。
途中、静岡新聞社の取材あり! 明日(1月19日 日)の朝刊に、新春の恒例行事として載るかもしれない。
午前中で作業は終えて、休憩小屋で昼食となりました。
情報交換の場、おしゃべりの場、みんな楽しく今日の手づくり味噌の体験会を終了しました。
ご苦労様でした。