「杏子の郷づくり」今日は、剪定研修会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、島田市相賀地区で、まち起こしを目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」を支援しています。

 

相賀の里を良くする会は、相賀地区の財産である自然環境を最大限に活用しながら、賑わいのまちづくりを目指しておりしまだ環境ひろばの理念と一致します。

 

今日(2月23日 日 am)は、相賀の里を良くする会の、メイン事業である、「杏子の郷づくり」の一環活動、「杏子の剪定研修会」を現地で開催しました。

 

講師は、市内で造園業を営んでいる、(有)テクノグリーンのSさん、研修を受けたのは、今日の出席会員10名でした。

 

相賀の里を良くする会では、耕作放棄神社の境内に、5m置きに杏子の苗を植えてきました。

 

発足以来、昨年度までに約200本、今年度も80本植樹してきました。

 

目標は、当面 500本、次は1,000本です。

 

昨年度から、山すその農家に苗を配り、下から良く見える庭先に植えて貰っています。

 

これは、山すそに植えることで、線のような景観を狙ったものです。

 

杏子は、4月初旬の開花時期と、6月初旬の実の収穫時期が、人を呼び込むチャンスです。

 

発足から丸4年、徐々に花も咲き、実もなり出しましたが我慢も大切です。

 

良い花と実が付くためには、土壌改良と、木の格好(形)と、樹勢を保つことが必要です。

 

今日は、枝の剪定研修会です。

 

木の格好は、実が楽に取れるように、枝の広がりを求める(盃型)を選びました。

 

内に張る枝や、上に伸びようとする勢いばかりが良い枝を落しながら樹勢を保つ剪定をして行きました。

 

今日は数十本の杏子の剪定を午前中で終了しました。

 

花見のためには、剪定はほどほどにと思いますが、花見を犠牲にして思い切って枝を落しました。

 

花見と、実の収穫までには、まだまだ4~5年かかりそうです。

 

今日出て来た会員10名は、はつらつと元気に帰って行きました。

 

4~5年先が楽しみだ。 

 

ガンバロー!!