地域社会で成果を論じるのはタブーか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

会社をリタイヤ―したのが、平成18年1月(2006年)ですから、あれから14年過ぎた。

 

リタイヤ―後の計画は何もなかったが、もう企画や事務はやるまいと心に誓い、現場作業をやりたくて、竹藪の伐採をやっている、「しまだ環境ひろば 水とみどり分科会」に入会しました。

 

しまだ環境ひろばの設立は平成15年8月、4回目の通常総会に出席した記憶があり、5回目からの総会資料は事務局として作り今日に至っています。

 

もうやるまいと思った企画や事務の仕事から解放されず、もう10年も作り続けています。

 

10年前、市民団体では考えられない権力闘争に巻き込まれ、大多数の会員が脱退し、残った会員で体制を立て直し代表となり、平成24年4月(2012年)、NPO法人して今日に至っています。

 

NPO法人化と同時に理事長(代表)に任じられて、法人化以後7回の通常総会を経て、迎える新年度は、8回目の通常総会になります。

 

この間、無益な闘争はなくなりましたが、高齢化・会員不足・後継難に見舞われて、

活動力はすっかり落ち、やっとで踏ん張っています。

 

市政の中で貢献していくためには、しまだ環境ひろばだけの貢献では余りにも小さい。

 

やはり、連携・協働が必要だと思い、「中溝自治会」、地域のまち起こし団体「相賀の里を良くする会」、偉大な大井川の価値を考える、「大井川の水と恵みを考える会」

に飛び込んで、環境保全を模索しています。

 

なかなかうまく行きません。

 

しまだ環境ひろばに入会した当時は、とにかく体を使って健康維持に努めたいという一心でしたが、NPO法人化した頃から、地球規模の環境改善を地域から考え、最近では、行政・市民団体・地域自治会との真剣な連携・協働を考え、着手しています。

 

やる限りは、成果が大事です。

 

今、地域では、成果を考えている人が余りにも少ない。

 

企業であれほど頑張ってきた人が地域に来ると何故、全体最適を考えなくなってしまうのだろうか。

 

これを論じる人が余りにも少ない。

 

残念でならない。

 

地域社会で、成果を論じるのはタブーなのかな。