NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばは、設立以来17年目、その活動は大きく分けて2つに分かれています。
■ 自然環境の維持活動:耕作放棄された雑草地や竹林・梅林を再生し、農園や果樹園に樹種転換して維持管理する事業
■ 市民の環境意識の醸成活動:「ごみの削減」・「伝統食の継承」「地球温暖化防止」などなど、環境展出展や環境掲示板の維持や環境講座の開催事業
活動力は、高齢化・後継難・会員不足で確実に落ちていますが、それぞれの事業を担当している会員は、非常に頑張っています。
最近、民放テレビで、「ぽつんと一軒屋」という番組が放映され人気を博しています。
どの一軒家も、初老から高齢に至る老人が、それぞれの目的や夢を持って、母屋を中心にして、結構広い周辺の林や森を開墾して非常にはつらつと、愉快そうに励んでいます。
しまだ環境ひろばの活動現場(農園・竹林・梅林等)を担当している会員も、結構使命感を持って、まあまあ楽しくやっています。
もうやめたいと思う一方で、生き甲斐を農園にかけて毎日通ってくる市民を思うとやめられないという。
市民農園と言っても、周辺の土手や構内の作業道などの維持管理は、しまだ環境ひろばの管理者の責任範囲だ。
600坪(約2反部 2,000㎡)の農園や竹林・梅林の管理は楽ではない。
活動力は、高齢化・会員不足で確実に落ちてはいますが、それでも頑張っています。
ボランティアで本当にご苦労であり、何とか報いてやりたいと思うが、誰も気にも留めない。
ぽつんと一軒家の高齢の主も、もくもくと、良くやっているといつも感心して見ていますが、高齢者とは言え、一人の力は実は非常に大きい。
しまだ環境ひろばの現場責任者も、誰に褒められることもなく、もくもくとやっています。
一人の力は大きい。
もう少し環境活動に関心を持った市民が、一人でも出てきてくれることを待ち望んでいます。
一人では気の遠くなるような活動でも、2人でやれば倍の仕事ができる。
今、しまだ環境ひろば会員は、いくつかの活動現場を分担して、一現場一人で頑張っています。