自治会にも、オンライン会議の波が!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、島田市の市民環境活動団体です。

 

会員が若かった頃は、自団体内で何とか活動も自己完結出来ましたが、高齢化した今、外部と協働しなければなかなか成果が出ない状況になりました。

 

協働を求めて、自治会や他の市民団体の執行部にも入って、環境活動の提案を行い成果を模索しています。

 

そういう中で、連携・協働している自治会も市民活動団体も、情報管理(交信・処理・管理)は大変遅れています。

 

殆どがまだ紙主体の情報管理で、改善の兆しも見えません。

 

 ■ 行政と市民団体間の情報管理

   ◆ 交信はまだ殆ど紙です。

   ◆ 漸くパソコンメール(Eメール)のできる人のみ交信が部分的に始まった。

   ◆ 行政のホームページでの公開率は非常に高いが、読んでいる市民は少ない。

 

 ■ 市民団体内や、市民団体間の情報管理

   ◆ 資料の作成は手書きはなくなり、ほぼ100%パソコンでの作成になったが、配布資料はまだ紙である。

   ◆ 会員間の交信は、Eメール・スマホメールになったが、まだ電話も多い。

 

そんな中で世の中は、コロナウイルスという外敵によって、スマホタブレットやパソコンのカメラを使った、ビデオ会議・教室・講義・懇親会・飲み会などが進み出しました。

 

テレビ局のオンライン報道番組、学校のオンライン学習などがどんどん進化しています。

 

今日(6月7日 日)の中溝自治会3役会議に出席したら、島田市から自治会に対して、オンライン会議(行政と自治推進委員の間)の提案が来ているとの報告がありました。

 

いよいよ来たか。

 

コロナ下で始まった在宅勤務が、自治会にも押し寄せて来たかと、認識を改めました。

 

遅れていた、行政と自治会、自治会内部の情報管理の改革がいよいよ始まった感を強く持ちました。

 

今回、日本は世界の先進国の中で、情報管理(交信・処理・管理)が非常に遅れていることを思い知らされました。

 

どこまで進むか、非常に楽しみだ。

 

しまだ環境ひろば内もどうしようか、悩むところです。