NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
新型コロナウイルス感染拡大が止まりません。
新規感染者が予想を超えて拡大する中、重病患者や死者数は少なく、これを拠り所として、政府や地方自治体は個人の自主・自律に頼りながら、感染拡大防止を期待しつつ、経済の再生の両立を目指しています。
従って個人の生活様式は、不要不急な行動を慎み、テレワークやオンライイン授業・診療など人との接触を避けるという新生活様式に移りつつあります。
信州の黒姫山の麓に住んでこの程亡くなった、C.W.ニコルさんが、新型ウイルスに翻弄される私たちに遺した言葉を読み解くとして、脚本家の「倉本聰さん」、解剖学者の「養老孟司さん」と、里山資本主義で名を馳せた「藻谷浩介さん」の話をテレビで視聴しました。
ニコルさんは、人間と自然は「バランス」だという考え方、ウイルスも排除する社会ではなく、ウイルスと共存する社会への転換だと考えてきたという。
藻谷さんは、「今回の新型ウイルスと向き合ってわかったことは、自然と向き合っている人は殆ど影響を受けていない。ほんのちょっとでいいので、ゆとりを持っていて、ちょっとでいいから自然が目の前に見える環境に暮らしていることは大都会でもできるし、それが重要なんです」と言っています。
しばらく巣ごもり生活が続きそうな中、筆者はしまだ環境ひろばが運営している市民農園で、家内と共に野菜や穀物を栽培し、毎日の日課の中で、耕運・草取り・施肥・収穫など農作業を楽しんでいます。
大都会や街の中で巣ごもり生活を送っている人には是非勧めたい。
しまだ環境ひろばでは、2ヶ所の市民農園を維持・運営しています。
自家菜園をやりたい方はコメントください。
■ 御仮屋市民農園:総面積約2,000㎡ (600坪)、20㎡(6坪)/一区画 貸与料は年5,000円/1区画、水汲み施設あり。
■ 中溝町コミュニティ農園:総面積180㎡ (80坪)、7㎥(2坪強)/1区画 貸与料は無料、水汲み施設あり。
巣ごもり生活の中、本当に気持ちが晴々しますよ。
島田市のホームページを開いて、「市民農園」とインプットすれば、市の農林課が管轄をしている市民農園が出てきます。
奮って参加しましょう。巣ごもり生活の中、市民農園参加は最適です!
畑に出て、新鮮な空気をいっぱい吸い、土や草や昆虫と戯れ、家族で楽しく過ごしましょう。