電源のベストミックス(望ましい電源構成)

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。


しまだ環境ひろばでは、「島田市ゆめ・みらい百人会議」 に2名の会員がエントリーして、「環境・エネルギー分科会」 で、再生可能エネルギーの創出をテーマに活動しています。


市に働きかけて、「島田市水力発電創出合同検討会」 が立ち上がり、来る4月24日から検討がスタートします。


日本は、今年末 (2015年) フランスのパリで開催される、「第21回 国連気候変動枠組み条約締約国会議 COP21)」 にCO2排出量削減目標を出しそびれています。


というのは、東日本大震災以来、エネルギーのベストミックス (望ましい電源構成) がすっかり崩れてしまったからです。


原発が全基停止し、90%方、火力発電所に頼り、CO2の排出量が増えてしまい、これをどうするかの対策が遅れているからです。 


可及的速やかに原発を廃止することは国民のコンセンサスです。 


どうしたら、再生可能エネルギー比率を上げられるか。


島田市には、豊富な大井川用水がたくさん流れています。


県から、小水力発電創出の促進を目的に、助成金政策が打ち出されようとしています。


また、「県の小水力等推進協議会」 も、導入する自治会や団体の支援を約束しています。


用水を管理する改良区も相談に乗ると云っています。


環境は整い出しました。