「第4回 全国小水力発電大会」の開催

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。


去る12月13日 (木) ・ 14日 (金) ・ 15日 (土) の3日間、「第4回 全国小水力発電大会」 富士宮市で開催されました。


富士宮市は、水力発電創出量の、全国NO.1だそうです。


13日は、企業展や、基調講演・パネル討論、14日は、企業展、15日は、水力発電所見学で、・芝山コース ・白糸北山コース ・ 伊豆コース ・ ぶらり徒歩コース等が準備されていました。


しまだ環境ひろばからは、顧問でエネルギー担当のKさんに、会を代表して視察をお願いしました。


Kさんの報告は、以下の通りです。


■ 12月14日は、7つの分科会が開かれ、そのうちの第一分科会は、「地域貢献と経営の両立」 をテーマに、パネリストを中心にした討議でした。


  ◆ パネリストは  1) 公営電気事業経営者会議の浅見氏
             2) 長泉町くらし環境課の木村氏
             3) しずおか未來エネルギーの服部乃利子氏
             4) 株式会社マツザキの松崎氏

     の4名で構成されて、いずれも第一線で活躍している人物でした。


■ 第5分科会は、農業用水エネルギーの新たな可能性について、パネリストを中心に討議をした。


  ◆ パネリストは  1)静岡県経済産業部農地局農地計画課 市川氏
             2)富士山スマートエナジー 小松氏
             3)大井川土地改良区 永田氏
             4)静岡県立富岳館高等学校 望月氏
   

各パネリストは、それぞれの地域で、実際に小水力発電の創出に携わっている方々だけに真剣であり、その後も着々と成果を上げているとのこと。


島田市は、再生可能エネルギー創出比率は、30数%に達し、全国トップクラスです。


市内には、大井川用水路が網の目のごとく張り巡らされて、小水力発電候補地はいっぱいあります。


行政・民間・土地改良区・市民団体が協働してファンドを構成し、早くモデルケースを立ち上げたいものです。