高齢者運転講習

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

6月30日(日) は、静岡県公安委員会主催の、「高齢者運転講習」 に参加しました。

 

運転免許は、自治会活動や市民団体活動の必需品です。

 

散在している活動フィールド (市民農園耕作放棄地・町内巡回・公共施設・銀行などなど) を回るには車がなければどうにもなりません。

 

地球温暖化防止や省エネ活動の見地からは、徒歩や自転車利用も大事ですが、行動範囲の拡大や時間の有効利用の見地からは自動車の運転は欠かせません。

 

去る5月2日、認知機能検査を受けて、第三分類 (心配ない) の証明を受領し、今回の高齢者講習になりました。

 

講習は、2部構成 2時間でした。

 

 ■ 実地運転講習

 ■ 視野測定

 

実地運転講習は、3人一組で、一人が運転席に乗り、あとの二人は、後部座席に乗り、

S字やクランクのカーブ、車庫入れ、一時停止や信号待ち、車線変更など順次走行していくものでしたが、3人ともミスが多い。

 

中に、講習とは思えないスピードを出す88歳の高齢者が、まだ自分は運転がうまい、運転技術を誇示する人がいた。後部座席で怖さを感じました。

 

また、視野測定は、明るい所から暗い所 (例えばトンネル内への突入など) へ突入した時の目の慣れの遅さや、静止視力に対して、動体視力の低下が非常に目立つ。

 

仕事を持っている高齢者は、自動車の運転はなくてはならないが、絶対に過信をしてはならないことを今回の講習で改めて思い知りました。

 

講習の終了後支給を受けた、「安全運転マニュアル」 をしっかり読んで、もう一度安全運転を肝に銘じよう。