「少し稼いで地域づくりセミナー」、非常に有益でした。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(11月19日 火 夜) は、金谷コミュニティ委員会地域振興部会主催の、「少し稼いで地域づくり」セミナーに参加しました。

 

NPOと言えども経費は掛かり、誰かがそれを創出しないと運営はできません。

 

今回のセミナーのテーマが、” 少し稼いで” に魅せられて参加することにしました。

 

今回のセミナーのテーマと講師は、

 

 ◆ 第一部 「NPO法人とは?」 島田市市民活動センター 大石センター長

 ◆ 第二部 「企業組合とは?」 静岡県中小企業団体中央会 永井課長

 ◆ 第三部 「地方創生への取組み」 島田掛川信用き金庫 地方創生担当者

 

島田市市民活動センターを運営しているのは、NPO法人 クロスメディアしまだという団体だが、発足当時開設した、「ブログ eコミュニティしまだ 現在閉鎖中」 からスタートし、市民活動支援を試みたが、なかなかうまく行かず苦労の連続であったとのこと。

 

現在は、「月刊 ココガネ」や、「しまだ市民活動センター通信」の発行、「わくわくワーク」、各種イベント、各種セミナー等々、幅広い市民活動を展開中。

 

とにかく活動を継続していく、そこに共感が生まれ、応援、信頼とつながって来たという。

 

しまだ環境ひろばは、今、相賀地区でまちづくりを目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」を支援していますが、地域住民の理解が得られず苦悩しています。

 

今日のNPOの苦労話を聞いて、やはり、「継続」・「信頼」・「応援」 とつながって行く。しっかりやっていけばいつかは報われるものと、今日の講演を聴いて原点に戻ることを痛感しました。

 

第二部では、市民活動で何か事業を立ち上げるには、「企業組合」 という存在と、仕組みがあることが分かりました。

 

「相賀の里を良くする会」は、杏子の郷づくりを中核に据えて、まちづくりを目指しています。

 

やることはいっぱいあるのですが、いざとなれば人材と資金です。

 

静岡県中小企業団体中央会さんは、立ち上げから事業が安定するまでの間の指導・応援を懇切にやってくれるとのこと。

 

その節は、是非共お願いしたいと思いました。

 

第三部は、島田掛川信用金庫さんの、地方創生の取組み事例紹介でしたが、橋渡しと資金協力をしてくれるとのこと。

 

昨日は、3つの題材共、非常に参考になりました。

 

金谷コミュニティ委員会地域振興部会のみなさん、今回は有益なセミナーのお誘い、ありがとうございました。