NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
島田市では、平成15年3月、「第一次環境基本計画(10年計画)」を発令、10年が経過して、平成25年3月には、「第二次環境基本計画(更に10年計画)」を発令し、今日に至っています。
第二次環境基本計画では、市民(一般市民・市民団体)、事業者、市それぞれの推進体制を定めています。
その中で、市民・事業者による自主的な取組みが必要だとして、「しまだエコ活動制度」を新設して活動を促しています。
平成25年に制度が発足以来、昨年度は6年目でした。
しかし、残念ながら折角の制度が活かされず、エントリーしている市民団体は初年度から全く増えていません。
「環境審議会」のメンバーである市民代表団体が、これに参加していないのも解せません。
また、「島田市くらし・消費・環境展」は、島田市の市民環境団体にとっては活動紹介の絶好の機会であるのに、エントリーが非常に少ない。
しまだ環境ひろばでは、しまだエコ活動には、6年連続これにエントリーし、令和元年度も一年間の活動記録を写真を付けて、去る4月1日に島田市環境課さんへ提出しました。
しまだ環境ひろばでは、以下の9つの活動を登録して活動を進めています。
■ 竹林の保全・管理
■ 梅林の保全・管理
■ 御仮屋市民農園の開設と維持管理
■ 休耕田を利用した「コミュニティ農園」で地産地消
■ 小水力発電の研究と導入促進
■ 市民の環境意識向上のための広報活動
■ しまだ環境ひろば塾の開催
■ 環境保全活動の進行管理の推進
活動の内容は、島田市のホームページや、島田市が毎年年度末に発行している、「島田市環境報告書」に大きく取り上げられています。
島田市の市民環境活動団体は、高齢化・後継難・会員不足に見舞われて疲弊し、ドンドン減少しています。
若い人たちへの継承が出来ていません。誰も動こうとしません。
恐らくこれは全国的傾向なのかもしれませんが、何とかしなければならない。
しまだ環境ひろばでは、いろいろな機会を使って訴えていますがなかなかうまく行きません。
どなたか、同調者はいませんか。待っています。