廃プラ問題解決に向けての動きが大きな潮流に

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。

 

セブンイレブン・ジャパンは、チルド弁当4品目の容器をプラスチックから紙製に変更し、6月から東京から開始し、2020年度内に全国へ拡大するという。

 

廃プラによる海洋汚染問題は国際的課題になっています。

 

民間各社で廃プラスチック問題解決への取組みが始まっています。

 

 ■ サントリーホールディングスは、2030年までにペットボトル容器のリサイクルなどを進めて、新たな化石燃料を投入しないシステムを確立する方針を打ち出しました。

 ■ 日本コカ・コーラも、100%リサイクル素材のペットボトルを使った製品を販売すると発表しました。

 ■ キリンホールディングス伊藤園もリサイクル素材の利用拡大を目指しています。

 ■ 外食大手のすかいらーくは、プラ製ストローの使用を全廃しました。

   デニーも原則禁止、スターバックスは2020年に廃止

 ■ 紳士服大手のはるやま商事は、プラスチック製のショッピングバックを廃止し新素材に切り替えました。

 ■ その他、各社で実施に向けた取組みが始まっています。

 

環境省は、プラスチックごみの削減に向けたレジ袋の有料化を7月から本格的に実施、早いところは、4月から始まっています。

 

レジ袋の有料化は、もう10数年前から、食品スーパーから始まりましたが、コンビニやホームセンターは頑として受け付けず、漸くここにきてコンビニが重い腰を上げました。

 

しまだ環境ひろばでは、もう10年余前に、行政と市内大手食品スーパー(当時のビックポンドストア 8店舗)と協働し、全国に先駆けて実施し今日に至っています。

 

こんなにうまく協働が進んでいたのに、今はその面影もありません。 残念!

 

安価・軽量・丈夫で便利この上ないプラスチック!

 

家庭内のごみ箱は、お菓子や乾物のプラスチック製の箱や包装紙でいつもいっぱい!

 

やはりどこかがおかしい。

 

漸く、生産・流通・消費、全ての段階で、廃プラスチック問題解決への動きが大きな潮流になり出しました。