今年度も催促の電話が、「手づくり味噌の体験会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、「第一次 島田市環境基本計画」を策定した、「環境百人会議」を母体として設立した市民環境活動団体です。

 

 ■ 基本計画の中には、自然環境の保全・ごみの減量・地球温暖化や省エネ・食生活の改善・市民環境教育の充実など、島田市の望ましい環境像」の実現のための市民・事業者・市の取組みが書いてあります。

 

基本計画の発令から17年経過、そこに書いた市民の取組みを一生懸命に取り組んできましたが、高齢化・後継難・会員減少等で活動力は次第に落ちてきております。

 

そんな中で、伝統食の「手づくり味噌体験会」は、もう12年も継続している、他に誇れるしまだ環境ひろばの環境保全活動になっています。

 

毎年12月~1月にかけて、一回10~15名の一般市民に集まってもらい、手づくり味噌の作り方を勉強し、伝統食を継承していく地道な活動です。

 

今年度はまだ開催までに間がありますが、リピーターからもう催促の電話、「今年度はいつ開催しますか」「友達を誘って今年度も参加したい」が入り出しました。

 

手づくり味噌の味が忘れられない、とても市販の味噌を買う気になれない、一度参加するとリピーターとなり、常連客が一般市民100名となってきました。

 

今年度はコロナ過、一回の参加者数を絞り、充分な配慮をして次の要領で開催をしたいと思いますのでよろしくお願い致します。

 

 ■ 例年、共催をしている島田市農業振興課」さんとも協議しました。

 

  ◆ 日時:令和3年1月13日(水)・15日(土)8:30~14:00

  ◆ 会場:東光寺 園田農園

  ◆ 募集:2日間共それぞれ数人 コロナ過、「広報しまだ」の公募はしない。

       体温検査・マスク・三角巾・エプロンなど徹底管理

  ◆ 講師:園田農園 園田巳義氏

  ◆ 主催:NPO法人 しまだ環境ひろば  ◆ 共催:島田市農業振興課

 

 ■ しまだ環境ひろば主催で、1月の吉日に数回、常連客になっている市民に集合願って実施する。(開催日未定)

 

 ■ 手づくり味噌は、連携・協働している、「相賀の里の会」トランスファーしています。今年も相賀の里周辺の住民を集めて、主催:相賀の里の会、協力:NPO法人しまだ環境ひろばで、1月に2回程実施を予定しています。(開催日未定)

 

ここで作る手づくり味噌は、添加物一切ゼロ、参加者は、自分のカメを持ち込んで、それぞれ希望する量をカメに仕込んで持ち帰ります。

 

昨年仕込んだ手づくり味噌は今、食べごろになっています。

 

一年後の正月には、今回仕込んだ手づくりの味噌料理がテーブルに並ぶことでしょう。

 

手づくり味噌づくりは、しまだ環境ひろばの定番活動として誰かが引き継いて行かねばならないと、決意を新たにしました。