令和2年度「手づくり味噌の体験会」開催要領決定

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばでは、平成21年度(2009年)から市民の有志を集めて「手づくり味噌の体験会」開催し、今年度で12年になります。

 

切っ掛けは、市内で広がる耕作放棄地を再生して市民農園にし、味噌の素材となる大豆栽培を始めたことからでした。

 

その上に、市内で有機農法でお米を栽培している園田農園さんの米麹とコラボして、名実共に地産地消安心安全な「手づくり味噌」ができ上がりました。

 

市販の味噌と全く味が違い、一度その味を知ると忘れられないと、一年目からリピータが増え始め、農薬を一切使わない大豆と米麹は、食の安心・安全に関心のある主婦から支持を得、今では市民100名弱の規模になっています。

 

※ しまだ環境ひろばの大豆栽培は、地主からの土地返還の申し入れで2年前から生産できなくなり、残念ながら大豆は仕入れとなっています。

 

参加者は、自分用のカメを持参し、半日作業を楽しみながら、希望数をカメに仕込んで持ち帰っています。

 

この数年、2種類の開催をしています。

 

 1. 島田市農業振興課さんと共催して、新人を募集をして伝統食の手づくり味噌の底辺拡大を目指しています。

 2. これまでのリピータに集まってもらい、グループで味噌づくりを楽しんでもらう。

 

先日、講師の園田農園さんと打合せし、令和2年度の「手づくり味噌体験会」の開催要領を次のように打合せしました。

 

 ■ 今年度はコロナ過、リピータ中心の開催を行い、原則として新規募集は回避する。

 ■ 決してクラスターを起こさないように、充分な配慮(人数・間隔・マスク)を行う。

 

今年度の開催計画を次のようにしました。

 

 ■ 市・農業振興課との共催(農業振興課さんと協議)

  ◆ 日時:令和3年1月13日(水)・23日(土)2日間8:30~14:00

  ◆ 会場:市内東光寺 園田農園

  ◆ 募集:リピータに案内ハガキ発信(新人は別途話合い)

 

 ■ しまだ環境ひろば単独開催

  ◆ 日時:令和2年12月14日(月)・令和3年1月10日(日)・11日(月)・17日(日)いずれも8:30~14:00

  ◆ 会場:市内東光寺 園田農園

  ◆ 参加:予約済みリピータ 約40名(満員御礼)

 

コロナが終息したら、また新人募集を再開し、地産地消、安心安全な手づくり味噌の更なる普及を目指したい。