市民農園は楽しく、毎日が充実しています。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばでは、4つの農園を維持管理しています。

 

 ■ 御仮屋市民農園:約600坪(2,000㎡)6坪強(20㎡)/1区画・41区画保有 年5,000円/一区画で貸与・空きスペースあり、希望者募集中

 ■ 中溝町コミュニティ農園:約80坪(260㎡)2坪強(7㎡)/一区画 20区画保有・無料貸出

 ■ 伊太八幡宮西果樹園:約500坪(1,600㎡)

 ■ 伊太観音様奥梅林:約200坪(650㎡)毎年6月第一週梅狩り、希望者募集

 

4ヵ所とも、主担当制で維持管理しています。

 

 ※ 主担当制とは、当該農園の全ての運営を会員に基本的に一任し、責任をもって維持管理するシステムをいう。手助けが必要な場合には主担当者の要請で会員みんなで応援を行う。

 ※ 会員の減少で已むおえない措置でしたが、誰に文句を言われることなく、各主担当者はのびのび楽しんで維持管理しています。

 

筆者は、中溝町コミュニティ農園」の主担当者を引き受けてもう10年、主に農園内の通路・土手・物置など共通場所の整備をしながら空いた畑を使って作物を栽培しています。

 

毎日、何かと畑仕事があり、畑仕事は全身を使うので健康維持にもなります。

 

また、収穫の楽しみ、やりがいも出て毎日が充実しています。

 

今週一週間は、「枝豆の収穫」を行いました。

 

去る7月10日頃鉢に種を播いて、7月20日頃農園に移植し、3カ月が経ち枝にビッシリの豆が付きました。豊作です。

 

中溝町コミュニティ農園は、一昨年までは約350坪(1100㎡)を使って、菜の花や大豆を栽培してきましたが、地主さんからの返還要請(駐車場へ転用)に応じて、残った80坪を継続借用しています。

 

現場は、幹線道路に面しており、車や人の往来があり、夜中でも街路灯や防犯灯が点灯し、何故か害虫が畑に寄って来ず、開園当時から全く農薬は使わずに来ました。

 

農薬を一切使わない大豆は喜ばれます。

 

収穫した枝豆は、地主や会員にお裾分け、残りは12月までおいて大豆で収穫をして「新春 手づくり味噌体験会 参加者募集中の材料の一部に使うつもりです。

 

枝豆も大豆も、「タンパク質」が豊富に含まれ、鉄やカルシウムなどのミネラルの他、ビタミンB1も豊富で「畑の肉」と言われています。

 

日本では、外国産の安い大豆に押されて、大豆栽培は多くはありませんが、耕作放棄地はいっぱいあり、是非国産大豆を増やしたいものです。

 

しまだ環境ひろばは、仲間を増やして国産大豆を栽培し、「手づくり味噌愛好会」1,000人位(現在 約100人)にするのがです。

 

いつ叶うのかな。