コロナ禍での決断

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

第3波の新型コロナウイルス感染拡大はなかなか止まりません。

 

政府は、感染拡大防止や準備の対応策を取りつつ、「GO TO トラベル」などの経済再生策も並行して打っています。

 

もしこのまま更に感染が拡大したら、と戦々恐々でしょう。

 

感染拡大に危機感を強める医療関係者や野党からは、「遅い、手緩い」などの強い指摘が出ています。

 

さて、地方に目を転じて見ると、

 

 ■ 島田市は、昨夜までに累計で23名の感染者が出てこの3週間に集中、特に高齢者の感染が急増、市は「新しい生活様式の実践」・「市民への呼びかけ」を発信、12月6日に予定していた「市内一斉 地域防災訓練」を急遽中止しました。

 

 ■ これを受けて、中溝自治会でも「公会堂だより」を臨時発行し、緊急隣組回覧に乗せて、中止連絡と感染予防対策を通知しました。

 

 ■ 中溝自治会では、持ち回り3役会(SNS)で、イベントやサークル活動での「公会堂使用即日禁止」し、これも関係者へ通達しました。

 

一部会員からは、「やり過ぎ」「そんなに急では困る」の指摘も出ましたが、中溝町からは感染者は一人も出さない覚悟である」ことを丁寧に話し何とか納得を得ました。

 

地震や豪雨の避難勧告も同じですが結果で評価されます。

 

昨日(12月2日 水 夜)の「12月3役会 例会」で正式に決め、問題の共有化今後の自治会運営の意思を固めました。

 

国や地方自治体の為政者も、地方の自治会3役も良かれと思い苦渋の選択をし、決断し、実行しています。

 

批判は誰でもできますが、誰かが決めなければなりません。