令和2年度しまだ環境ひろばの6大ニュース

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、平成15年8月(2003年)の設立ですから今年で丸17年となりました。

 

平成15年3月に発令された、島田市環境基本計画」の策定のため集められた市民100人(環境百人会議)が、使命を終えて、改めて「しまだ環境ひろば」という名称で市民環境活動団体を結成したものです。

 

環境基本計画書に自ら書いた、「市民の取組み」を市民の先頭に立って実行し、「望ましい環境像」の実現をすることが設立の目的でした。

 

あれから17年、5つの分科会(水とみどり・ごみ・エネルギー・食生活・環境教育)が、毎年報告をしきれないほどの活動を切磋琢磨して展開して来ましたが、高齢化と会員減少で一頃の勢いはありません。

 

それでも4つの市民農園を維持管理しながら、伝統食の手づくり味噌の継承梅の収穫・加工市民環境塾の開催を続けています。

 

今年度(令和2年度)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため主要な活動を自粛しましたので、毎年この時期に総括している、「しまだ環境ひろば 10大ニュース」も報告できない状態ですが、敢えて「ベスト6 ニュース」として纏めてみました。

 

しまだ環境ひろばは、4月~翌年3月迄の年度制を取っていますので、スタートは4月です。

 

  <令和2年度 しまだ環境ひろば 6大ニュース>

 

 1.4月25日(土)「令和2年度 通常総会」を、書面審議で開催しました。

  ◆ 4月14日(火)通常総会議案書(案)完成

  ◆ 4月16日(木)監査役K氏による会計監査を受け「監査報告書」を受領

  ◆ 4月17日(金)全会員に議案書お届け

  ◆ 4月25日(土)総会成立要件の確認(理事会)

  ◆ 4月27日(月)メールにて全会員に、書面審議完了通知発信

  ◆ 4月30日(木)静岡県へ事業報告書提出

 

 2.4月24日(金)島田市「しまだエコ活動制度」に基づき、「しまだ環境ひろばの活動報告書」を提出しました。

  ◆ 島田市は、市民・事業者・行政のそれぞれの環境活動を纏めてPDCAを行い、島田市環境報告書」に集大成しています。

  ◆ しまだ環境ひろばの活動も詳しく紹介されています。

 

 3.5月27日(水)島田市環境課と市民団体代表の実行委員長(しまだ環境ひろば)が協議し、「令和2年度 くらし・消費・環境展2020」の中止を内定。

   ◆ 10月3日(土)に開催予定でした。残念!

 

 4.5月30日(土)しまだ環境ひろば塾「梅の収穫をしながら自然について考えよう」を開催、しまだ環境ひろば会員6名、市民10名、総勢16名が集まりました。

 

 5.4ヵ所の市民農園は健在です。一般市民が楽しく参加しています。

  ◆ 御仮屋市民農園(約600坪 2000㎡)41区画 25名が参加中

  ◆ 中溝町コミュニティ農園(約80坪 260㎡)20区画 4名が参加中

  ◆ 伊太八幡宮西竹林(約600坪) 孟宗竹林を果樹園に樹種転換

  ◆ 伊太観音様奥梅林(約300坪) 篠竹を皆伐し、梅林に再生

 

 6.令和元年度 しまだ環境ひろば塾「手づくり味噌体験会」は、新型コロナウイルス拡大のため集合しての体験会は中止し、会場の園田農園さんの請負制に切り替えて次のスケジュールで行うことを決定しました。

  ◆ 第一回 12月14日(月)既に完了

  ◆ 第二回~第七回 予定 1月10日(日)・11日(月)・13日(水)

               1月17日(日)・23日(土)・2月6日(土)

  ◆ 手づくり味噌の美味しさが忘れられないとファンになり、毎年多くの市民が自分でカメに仕込み持ち帰っています。

  ◆ 「手づくり味噌の体験会」は、多くの市民に味噌の作り方を覚えてもらい、伝統食の味噌の継承と普及を目的にしています。残念ながら今年度は体験はできませんでしたが、参加者は手づくり味噌を持ち帰ることができると喜んでいます。

 

今年度は、6月に予定していた「相賀谷川の水質を計ってみよう」や10月に予定を組んだ「ふじのくに世界ミュージアム視察と地下水探索」もコロナで中止し、寂しい一年になりました。

 

迎える令和3年度はコロナの終息を願い、しまだ環境ひろばの活動を期したい。