亀岡市が全国初「レジ袋禁止条例」を施行に寄せて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨年7月1日より、国内小売業に「プラスチック製のレジ袋の有料提供が義務化」されてからほぼ7ヶ月、店によって異なるようだが80%位に達している模様だ。

 

一部の抵抗があるようだが、マイバック持参が定着してきたようだ。

 

京都府亀山市の市議会では、この1月の定例会で、「プラ製レジ袋禁止条例」を全会一致で可決し施行しました。

 

全国が、有料化の実施をする中で、全国初の禁止に踏み切りました。

 

案の定、賛否両論が噴き出ているようですが、市長と環境担当の課長の並々ならぬ情熱と執念が実行まで漕ぎつけさせたようです。

 

亀岡市は、市議会も全会一致で賛同し、市長・課長・市議会心一つになりこれ程強いものはない。

 

ごみの先進都市になるには、先ず市長だが、その下に名物課長がいる。

 

島田市の隣の藤枝市には、「K課長」、紙やプラスチックは当たり前、「生ごみ」まで市民に分別を強いて、今や一人当たり年間のごみの排出量の少なさで、全国5位に上り詰め、さらに挑戦しています。

 

嘗て、島田市の市民環境団体が、視察に訪れたごみの先進都市の「東京都 戸田市にはY主幹が、「東京都 町田市」にも名物課長がいて、その情熱や執念に驚かされました。

 

いずれもアイディアと市民を巻き込んだ実行に驚かされました。

 

市長が先頭に立って踊り、課長が踊らかされて、市議会賛同し、市民団体自治会・NPO)と協働したら、ごみ問題は大きく前進する。

 

要はその情熱と執念があるかどうかだ。

 

島田市「燃えるごみ」が中々減らない。

 

行政も、市議会も、市民も、みんな何とかしたいと思っています。

 

ここは「連携・協働」しかないのだ。