今年度、最後の手づくり味噌の仕込み

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月6日 土)は、今年度7回目(最終回)の「手づくり味噌の会」を行いました。

 

コロナが無かったら、しまだ環境ひろば・市の農業推進課共催、会場の園田農園さんの協力で「手づくり味噌体験会」を開催する予定でしたが、集会方式は避けて「請負制」にしました。

 

希望者は、所要量が入るカメを持ち寄り、会場の園田農園さんに仕込んでもらい、出来上がりを引き取りに行く方式です。

 

これなら密の心配はありません。

 

手づくり味噌の美味しさが忘れられないという市民の希望に応えて、已む無く今年度は「請負制」にしました。

 

早朝から園田農園さんが釜に火入れし、市民がカメを持ちよった午前10時頃には、もう素材の大豆が煮上がり、美味しそうな匂いがプンプン!

 

これから大豆米麹を混ぜてミンチ状にしてカメへの仕込みが始まります。

 

午後には、仕込んだ味噌のカビ防止を万全に行い出来上がり、

 

密にならないように、個人別に引き取りに行き、自宅でこれから約10ケ月位涼しい場所で寝かします。

 

一度手づくり味噌を食べたら他の味噌は食べられない!

 

今年度の市民は全員リピータだ。

 

来年度はまた新しい市民を含めて、体験形式の味噌づくりをしたいものだ。

 

会場の園田農園さんから、大豆もお米も、耕作放棄地を再生した畑で、農薬は一切使わない有機農法で提供したいと申し出て貰っている。

 

来春の味噌づくりが楽しみだ。