今日は、「自主防災会の大型浄水器操作訓練」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月14日 日 am)、地元 中溝自治会 自主防災会主催の「大型浄水器操作訓練」に参加しました。

 

参加したのは、自主防災会の6つのブロックに配置された「給食給水委員」のみなさん十数人でした。

 

中溝自治会 自主防災会では、5つの係がそれぞれの訓練マニュアルに基づいて、年間スケジュールを組んで真剣に取り組んでいます。

 

 ■ 情報連絡係 ■ 避難誘導係 ■ 救出救護係 ■ 消火係 ■ 給食給水係

 

形骸化した、広域避難場所に行列を成して避難した過去の訓練はやめて、係別訓練は非常に有意義です。

 

各係に配属された委員の出動は年間2回程ですが、ブロック別に分かれて実施しますので、役員の出動回数は年間で20回程になります。

 

大変です。

 

 

昨夜突然、福島県沖を震源とする震度6強の大きな地震が発生しました。

 

交通や電気・水道・ガス・交通などライフラインにも相当な被害が出ている模様です。

 

今日の訓練は、小学校のプールの脇に大型浄水器を倉庫から持ち出して、発電機でプールの水を浄水器を通して汲み上げるもの。

 

実際は汲み上げた水をタンクに溜めて、蛇口を介して住民に配ることになる。

 

浄水機を通した水は、pH(ペーハー)塩素を測り、飲み水に適しているかを判断しますが、試験結果は合格ラインです。

 

島田市は水道がない恐怖は最近では全くありませんが、いざとなったら自主防災会の大型浄水器も戦力になると思う。

 

訓練もそうだが機械ものだから、定期的な試運転や整備も大事だ。

 

昨夜の福島県沖の地震を見て、いつ起きても不思議ではない東海地震に備え、住民には心構えを促し、いざという時には日頃の訓練を役立ててもらいたいものです。

 

今日は、ご苦労様でした。