「循環型社会づくりと手づくり味噌」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

過日、「生活情報交換会」の会長 Tさんより、次回の例会で、しまだ環境ひろばが地道に活動している、「手づくり味噌」をテーマに話をして見ないか、と打診を受けました。

 

生活情報交換会は、某企業を定年退職した数人が発起人となって、退職後もボケルことなく情報交換や良い話を聞こうと、静岡市のアイセル21を拠点にして、原則第三金曜日に例会を開いている団体です。

 

会員は、数十名を超え、平成30年には100回の講演会を迎え、次回は130回だそうです。

 

講演の内容は毎回多岐にわたっているので、筆者も努めて参加しています。

 

今、世の中は、「新型コロナウイルスの収束」と、コロナを機会に露呈した「デジタル化の遅れ」と、「脱炭素」の話題で新聞紙上は埋まっている状態です。

 

特に「脱炭素」産業革命以来の革命と言われ、「持続可能な循環型社会づくり」の世界の大目標です。

 

今回、生活情報交換会から講演の打診のあった、「手づくり味噌」は、地方の小さな市民活動団体(しまだ環境ひろば)の小さな活動ですが、「循環型社会づくり」のうってつけの題材であると思っています。

 

大きな「循環型社会づくり」も、たくさんの小さな「循環型社会づくり」があって始めて盛り上がって行くものと確信しています。

 

小さな活動をおろそかにしてはいけない。

 

どんな大きな活動でも、目標でも、市民生活と結びついており市民の理解や市民の正しい行動があって始めて達成されていくものです。

 

そんなわけで、今回の講演タイトルは、「循環型社会づくりと手づくり味噌」としました。

 

世界の潮流になっている「持続可能な循環型社会づくり」を、「脱炭素」と「手づくり味噌」という2つの素材を使って論じてみたい。

 

手づくり味噌も、小さな活動ではあるが、「循環型社会づくり」の重要な活動であることが聴いている人に伝われば誠に幸いである。