「生活情報交換会 2月例会」に講師として出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(2月26日 金 am)は、「生活情報交換会 2月例会」に講師として参加しました。

 

生活情報交換会は、同じ時期に某企業を退職した数人が、第二の人生を有意義に過ごそうと、情報交換をしたり良い話を聞いたりする目的をもって立ち上げた会です。

 

幹事団の頑張りで今日は130回目だそうだ。

 

いつもだと40~50名くらいが参加するのだが、新型コロナウイルス感染拡大もあって、今日は半分くらいの参加でした。

 

コロナ禍、会場は間隔を広く取り、入り口で手消毒、名簿記入、机や椅子も幹事団による事前事後の消毒など万全な受け入れ態勢でした。

 

幹事団のみなさん、ご苦労様です。

 

さて今、世界のトップニュースは、「コロナ」と「脱炭素」だ。

 

「脱炭素」=カーボンニュートラルは、18~19世紀の起こった「産業革命」以来の大改革だそうで、達成するにはまだこれからの新技術を総動員しなければ達成できないとのことだ。

 

そのためには、巨額の開発投資が必要で、産業革命以来の改革だと言われる所以がここにある。

 

こうした世界を巻き込んだ大改革も、市民の意識が伴わなければうまく行かない。

 

市民の環境意識を醸成していくためには、もっと底辺の環境活動に目を向けさせ、芽生えさせる必要がある。

 

しまだ環境ひろばは、会の設立以来、ごみの減量問題、耕作放棄地の再生、森づくり、等を市民を巻き込んで活動して来ました。

 

その中で、「菜の花プロジェクト」とか「手づくり味噌プロジェクト」を展開して来ました。

 

菜の花も、手づくり味噌も、ごみの減量も、「循環型社会づくり」の、最たる素材である。

 

今日は、「循環型巣社会づくりと手づくり味噌」というタイトルを付けました。

 

脱炭素という大改革も、「循環型社会づくり」であり、手づくり味噌も、地域発の「循環型社会づくり」です。

 

市民の環境保全意識は小さな活動から始まり、それが大改革の理解へ結びついて行く。

 

筆者の思いが通じたならば、誠に幸いです。

 

みんな喜んでくれて良かった。