こども達の「エコかべ新聞」・「エコアイディア」コンテスト

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

嬉しいニュースだ。

 

筆者は、仲間と共に、しまだ環境ひろばで小さいながらも、市民環境保全活動に取り組んでいます。

 

過日娘夫婦と一緒に帰省した孫(小学校6年生)が、「エコかべ新聞」づくりに挑戦するんだと、一生懸命に記事を書いていました。

 

制作途中の記事を読んだところ、非常に的を得て、わかりやすく地球温暖化防止や省エネの取組みが表現されており感心しました。

 

その作品がこのほど、令和2年度 資源エネルギー庁「わたしたちのくらしとエネルギー かべ新聞コンテスト」優秀賞に入賞したという。

 

そのニュースに続いて今度は、静岡銀行主催 「第9回 エコアイディアコンテスト」最優秀賞(1名)に内定したというではないか。

 

一昨年の第7回に続いての快挙だ。

 

題材は、レジ袋を忘れた人が希望した場合、「シェアーするエコバックの仕組み」を提案したというもの。

 

エコバックには、企業宣伝を、返却しない人はネットによる自動決済などのアイディアが詰め込まれたようだ。

 

帰省の都度、環境保全の話を筆者がするので、孫も興味を抱いたようだ。

 

環境問題は、「脱炭素」など世界的な持続可能な循環型社会づくりもあるが、地域の小さな活動もあり、市民の環境意識を高めるためには地域に根差した活動の方が大事だ。

 

また環境意識は、子供時代に培ったものが大人になって形になって行く。

 

そういう観点から、資源エネルギー庁「かべ新聞コンテスト」や、静銀の「エコアイディアコンテスト」の地道な活動には改めて敬意を表したい。

 

同時に、しまだ環境ひろばが取り組んできた、「市民環境教育」や「児童教育」も微力ながらこれからも取り組んで行く決意を新たにしました。