大井川鉄道が次々とアイディアを奮発

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

地元で愛される大井川鉄道が、今度は昭和時代に国内で運行していたEL列車(電気機関車けん引旅客列車)の沿線ツアーを4月17日(土)に開催するという。

 

コロナ禍、観光旅行業界を始め、航空・鉄道・バスなど運行を担う輸送業界は苦境を極めています。

 

大井川鉄道も同様で、何とか経営を維持すべく矢継ぎ早にアイディアを絡めた新しいサービスを打ち出しています。

 

 ■ 今回の「昭和時代のレトロな雰囲気を味わってもらうEL列車の運行」

 ■ 複合施設 KADODE OOIGAWA の中に、「門出駅」を新設、隣の五和駅(ごか駅)を「合格駅」に改名し、合格祈願の観光客の増大を狙ったアイディア

 ■ 静岡富士山空港と組んで「周辺の遊覧飛行とバスと鉄道の旅」の提案

 ■ SL(トーマス号)運行日数も距離も日本一

 

今は桜の季節、次は新緑の季節、それが過ぎれば大井川渓谷の日本一の紅葉が待っています。

 

源泉かけ流しの川根温泉長島ダムの景観、接祖峡、南アルプスを昇るアプト式ラック鉄道(トロッコ)」など見どころ満点!

 

大井川鉄道には心から声援を贈りたい。

 

しまだ環境ひろばでは、「しまだの里山35選パンフレット」をつくり、大井川の沿線にある里山めぐりを、バスで市民をお連れして毎年開催をして来ました。

 

その中で、大井川の奥(奥大井)は、島田市川根本町静岡市に繋がっており、是非共これを面で結び、観光客の飛躍的拡大を計ったらどうか、と提案してきました。

 

東海道線 金谷駅大井川鉄道経由 千頭駅井川線トロッコ列車)~ バスで奥静温泉峡(梅ヶ島温泉など)~バスで東海道線・新幹線の静岡駅へ

 

静岡鉄道と大井川鉄道が手を組み、これを面で繋げば物凄い広い観光エリヤが出来上がります。

 

何と言っても静岡駅経由の観光客は多い。

 

東海道本線・新幹線 静岡駅から奥静へ、梅ヶ島井川駅経由 大井川鉄道東海道本線 金谷駅へ。

 

これは、しまだ環境ひろばの夢であり、市民の夢です。

 

大井川・南アルプスの魅力は計り知れない。

 

是非とも、夢の実現をしてもらいたいものだ。