前例主義を打ち破れ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

新年度(令和3年度)が始まりました。

 

会社や諸官庁の入社式の様子がテレビで報じられましたが、その様子は様変わりです。

 

コロナ禍、一堂に会する入社式は殆どなく、オンラインを絡めた分散型入社式が殆どでした。

 

そんな中、ある官庁の入社式でトップが、「前例主義を打ち破ってほしい」と訓示していましたが、本当にその通りだが簡単に変わるものではない。

 

しかし、誰かがやらなければならない。

 

今日(4月1日 木)、静岡県より、NPO法に関する手続きの変更及びNPO法の施行について」という文書が送られてきました。

 

内容は、

 

 ■ 行政手続きの見直しにより、令和3年4月1日よりNPO法人の義務になっている、「事業報告書等の提出書」に押印が不要になったこと。

 

 ■ 副本の提出が不要になったこと。

 

前例主義の権化のような、ハンコ文化、紙文化の見直しの走りだと思いますが、今日の入社式の訓示のように、もっともっと思い切って進めてもらいたい。

 

まだまだ、無駄や過度な書類がいっぱいあります。

 

自治会や市民団体も、紙が横行していますので早くデータ化してほしい。

 

島田市では、昨年度より自治会情報通信機器整備事業」が導入され、オンライン会議書類のデータ伝送の準備ができました。

 

宝の持ち腐れにならないように、一部の抵抗を押しのけてドンドン進めたら良い。

 

同時にセキュリティーの指導も行って、役所と自治会間だけでなく、自治会内のデジタル化もドンドン進めたら良い。

 

成功事例やモデルケースをもっと作りたいものだ。

 

誰かがやらなければ前に進まない。