市内一斉川ざらい用の「土のう袋」の配布

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(4月4日 日 am)は、地元自治会主催の「市内一斉川ざらい用の土のう袋の隣組配布作業」に立ち会いました。

 

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大で急遽中止が決まり、今年も同じような環境にある現在、市も相当悩んだ末の決断でしたが、4月11日(日)に決行することが決まりました。

 

去る3月11日には、自治会の新旧ブロック長・新旧衛生委員・新旧土木委員に集まってもらい、業務引継ぎ・新任委員の役割と段取り・当日の雨天時の対応などなど徹底が図られました。

 

今日はその一環で、衛生委員から隣組の組長への「土のう袋」の配布でした。

 

自治会には、衛生委員長と環境衛生自治推進委員の2名がおり、早くから段取りをつけてくれており、今日は2時間足らずで配布作業が終わりました。

 

数日のうちに、全隣組(68組)や事業所に配られていきます。

 

来る4月11日(日)は、昨年度中止しているだけに、今年度は多くの用水路に藻やヘドロが溜まっており一大仕事です。

 

島田市の用水路は、主に農業用に利用されていますが、未だ下水道が完備されておらず一部用水路は生活用水路との共用になっています。

 

このため、田んぼからの土砂の流入生活用水が混ざりヘドロ化し易く、「川ざらい」は、島田市の重要な年中行事になっています。

 

殆どの家庭が参加して、ヘドロを土のう袋に詰め、ダンプに乗せて排出場所まで運搬する大作業です。

 

この時には、隣組のほぼ全員が集まりますので、顔合わせの絶好なチャンスです。

 

是非、終了後即解散ではなく、組長を中心に懇談の機会にしてもらいたいものです。

 

隣組の絆を作ってもらいたい!

 

組長さん、新任の初仕事をよろしくお願い致します。

 

今日はご苦労様でした。