大豆・菜の花で「循環型社会づくり」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばでは、島田市・農林整備課と、島田市東光寺の園田農園さんとの共催で、市民に対して「手づくり味噌の体験会」への参加を呼び掛け、平成21年からづっと開催してきました。

 

平成21年7月、中溝町の休耕田を地主の了解の下で借り受け、しぶとい雑草を一掃して畑に改造、7月からは「大豆」を栽培、11月に収穫し、その後は菜の花の種まき、翌年6月刈り取り、二毛作に取組んできました。

 

大豆は、手づくり味噌の素材に、菜の花は、搾油し菜種油にして保育園に寄付、2つの素材とも「循環型社会づくり」に貢献しながら数年続けました。

 

会員の高齢化もあって、平成25年からは大豆だけの一毛作になりましたが、大豆を使った「手づくり味噌」はもう11年も続いています。

 

残念ながら、地主の都合で大豆畑を返還せざるを得なくなり、今年・昨年と農協からの仕入れに甘んじることになりました。

 

そんな中で、味噌づくりの会場兼講師である園田農園さんからの提案で、来年度より無農薬大豆の供給をしてもらえることになりました。

 

これで素材の、「米麹」・「大豆」は、園田農園さんの有機栽培品、塩は、沖縄産(シママース)で揃え、安心安全な手づくり味噌が用意できます。

 

それに加えて、園田農園さんの大豆畑や菜の花畑を使っての、しまだ環境ひろば塾の開講もOKされて願ってもない提案で感激です。

 

今年7月の大豆の種まき、11月の収穫、11月の菜の花の種まき、翌年1月の味噌づくり、3月末の菜の花まつりなどなど、非常に楽しみが増えました。

 

4月24日の「令和3年度 しまだ環境ひろば通常総会で、本件の話合いを予定しています。

 

頑張ろう!