「街の住みここちランキング」真の魅力で競争を!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

大東建託が今年度も「街の住みここちランキング」を発表しました。

 

調査は、静岡県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計

12,368名を対象に集計。

 

住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成したという。

 

それによると、首位は3年連続で長泉町がランクされた。

 

長泉町は、東海道新幹線三島駅や東名・新東名高速道路インターチェンジが近く首都圏へのアクセスが抜群で人気を集めており、「交通利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「イメージ」の各項目で県内トップだという。

 

直近3年間の平均を求めているので評価数値は信頼できる。

 

静岡県 街の住みここちランキング

 

(今年度) (昨年度)

 第一位   第一位    長泉町

 第二位   第二位    浜松市浜北区

 第三位   第三位    静岡市駿河区

 第四位   第五位    駿東郡清水町

 第五位   第六位    静岡市葵区

 第六位   第十一位   浜松市北区

 第七位   第七位    浜松市中区

 第八位    ―     森町

 第九位   第八位    藤枝市

 第十位   第十位    浜松市東区

 第十一位  第四位    三島市

 第十二位  第十二位   函南

 第十三位  第九位    榛原郡吉田町

 第十四位  第十三位   袋井市

 第十五位  第十四位   静岡市清水区

 

今、どこの自治体も人口減少に悩み、人の流出を防ぎ、流入増を図るため各種補助金を付けるなど対策を必死に打っています。

 

少ないパイの奪い合いの様相になっていますが、真の魅力度で競争をしてもらいたいものです。

 

明るく楽しくも大事ですが、住民にとっては辛いこともみんなで協力して分かち合う、そうした連携・協働のまちづくりこそ大切なことではないでしょうか。

 

例えば、ごみの減量のため非常に大変な、「生ごみの分別」「雑紙やプラスチックの分別資源化」など、住民に辛いことも強いている藤枝市が第九位に、三島市が第十一位にランクしているのは立派だと思う。

 

大変、残念ながら、島田市は20位にもランクされていない。