「くらし・消費・環境展第2回実行委員会」へ出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(7月27日 火 pm)は、島田市くらし・消費・環境展2021 第2回実行委員会」に出席しました

 

しまだ環境ひろばは、当展示会には当初から連続出展をしており、過去6回は実行委員長を務めてきましたが今年度は辞退し「FMしまだ」さんへ引継ぎました。

 

当展示会は、一昨年は重要行事と日程が重複したことで中止、昨年は新型コロナ禍で2年連続中止、今回の展示会は新型コロナの感染拡大が止まっていない中ですが、満を持しての開催です。

 

 ■ 開催日時: 令和3年10月16日(土)10:00~15:30

 ■ 会場: 島田市プラザおおるり 展示ホール

 

さて、今日は実行委員会の第2回目、全体テーマの選定から入りました。

 

 ■ 当展示会は、くらし・消費・環境とジャンルが広く、全体テーマの選定には毎年苦労し、この数年は、「見て、聞いて、さわって感じよう、生活のヒント」など、来場して来る一般市民の行動に訴えるテーマを選定してきました。

 ■ 出展団体から提出された今回全体テーマ案を投票の結果、今や世界の目標となり、小学校の教科書にも採用されている「SDGs」を全体テーマに取り上げ、「はじめよう、身近なくらしからSDGs 持続可能な社会をわたしたちから」に決定しました。

 ■ SDGsのシンボルマークは検討事項になりました。

 

次いで、各出展団体の展示内容・会場の配置図・ポスター・チラシ案と配布枚数も承認しました。

 

しかしそれにしても、今回の「市民活動団体出展数」は5団体、事業所に至っては3社過去最低の出展数で、日頃のコミュニケーション不足のツケが出ています。

 

全国的傾向ですが、高齢化・後継難・会員不足などを理由に市民活動団体の減少が目立つ。

 

5団体中、しまだ環境ひろばを含めて3団体の平均年齢は75歳を超え、若者の出展団体候補の発掘をしないと来年度以降の開催が危ぶまれます。

 

また事業所との連携・協働などの気運も低下しているように思えます。

 

昨今、社会貢献を会社方針としている事業所が多く、日頃から市民団体・行政との連携・協働をやっていればこんな状態にはならないはず。

 

出展数が寂しい中ですが、出展する以上は充実した展示を行い、市民にヒントを嗅ぎ取ってもらい、日頃の暮らしの中で活かしてもらわなければならない。

 

しまだ環境ひろばでは、「もったいないを広げよう、行動は楽しく・賢く・自分ごとで」をテーマとして、日頃の活動を3つに絞って生活のヒントを提供したいと考えています。

 

地球温暖化防止活動やSDGsが何故必要か、当日は市民と一緒に考え、行動をするための提案の場づくりをします。

 

市民のみなさん、ご期待ください。

 

ご来場をお待ちしています。