「島田市議会9月本会議」をインターネットで視聴

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(9月9日 木 am)は、島田市議会 9月本会議 一般質問」の様子を、市のホームページの市議会インターネット配信を開いて視聴しました。

 

固定カメラであるので、議員席は窺えず今一臨場感には欠けるが質問議員と市長や部長のやり取りはこれまでの議場傍聴と変わらずまずまずでした。

 

A議員は、次のような議題を取り上げていました。

 

 ■ コロナ病床の確実な確保をすべきである。

 

 ■ アフターコロナの循環型社会システムの構築について

   ◆ 除草剤(グリホサート)、害虫農薬(ネオニコチノイド)が安易に使われているが人間への影響も危惧されており水道水の検査をすべきではないか。

   ◆ 荒廃森林の拡大が問題になっている。災害復旧に資金をつぎ込むよりは事前整備につぎ込むべきではないか。

   ◆ 島田市でも空き家が増加、空き家の登録率を上げて対策を講ずるべきだ。

   ◆ 食料自給率を地方から始めるべきだ。

   ◆ 3人目以降の出産祝金を設定し人口増を促進すべきだ。

   ◆ JR東海からのリニア問題住民説明会で住民の理解を得たやの情報があるが充分注意してもらいたい。

 

どの質問事項も大事なことで、行政からの回答は検討中が多かったが、継続的にフォローし、実行まで持って行ってもらいたい。

 

次いでM 議員は、島田市文化芸術推進計画の進捗状況について質問した。

 

  ◆ 島田市文化芸術推進計画が昨年3月に策定され1年半が経過したがその後どうか。

 

    * プラザおおるりの活用方法

    * にぎわいを創出する人材の育成・確保・活用は。

    * 情報の整理と発信・共有・連携の取組はどのような状況か。

    * 来年予定されている島田大祭及び金谷茶まつりの準備状況はどうか。

    * 蓬莱橋の活用について、右岸の計画を進めるために改善した点はあるか。

      蓬莱橋897.4茶屋の運営や販売品の選定、建物内の使い勝手はどうか。

      川越遺跡と蓬莱橋やまちなかをつなぐ必要性はどうか。

 

島田市にとって、文化・芸術・観光等の充実は重要なことであり、現在種々の協議会・勉強会を立上げて精力的に検討が進んでいるとのことだが、実行に結びつかなければ絵に書いた餅になるので、最後までフォローしてもらいたい。

 

M議員は、大井川に関して「小水力発電の創出」について質しましたが、市は「マイクロ級の小さなモデルを市内のどこかの用水路に設置し、再エネや環境問題を考える場所にしたい」と回答しました。

 

しまだ環境ひろばは、子供たちや一般市民向けの教育用モデルを作り環境意識の醸成を図る事には大賛成であるが、一方で実際に小水力で電気を発電し公共施設で利活用する等、温暖化ガスの排出量の削減に貢献するような事業化も大切だと考えています。

 

本件については、行政やM議員、また市内事業者とも話合いを行いたいと思っています。

 

今日の島田市議会 9月議会本会議は2名の議員の質疑を視聴しましたが、非常に大切なことを話し合っています。

 

一般市民も、インターネット配信をもっと見てもらいたい。