NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(9月21日 火)は、今年の「中秋の名月」です。
昨夕くらいから東の空には、ほぼ真ん丸いお月様が煌々と輝いて、今夕は満月を迎える。
満月と中秋の名月が重なるのは8年振りだそうだ。
昨日(20日)は彼岸の入り、23日は「秋分の日」でお中日、26日は彼岸の明けだ。お彼岸とは「むこうぎし、先祖がいる世界」をいう。
「中日ぼたもち、明けだんご」、昔はぼたもちとだんごを食べるのが楽しみでした。
「暑さ寒さも彼岸まで」、暑さも彼岸になれば衰え、寒さも春の彼岸になればやわらぎ、やがて穏やかな気候になるということわざ。
今年はことわざがピッタリ当たり、朝夕めっきり冷えを感じるようになりました。
それにしても、露地栽培が心配です。野菜の値段が上がっています。
長雨による日照不足と、急激な秋の到来で成長が遅れています。
昨日は、しまだ環境ひろば市民農園の「サツマイモ」と「しょうが」を掘って見ましたが育ちが悪く、収穫量も平年の半分だ。
更に心配されるのが、「大豆」だ。
しまだ環境ひろばでは、一般市民を集めて今年度も「新春 手づくり味噌の会」の開催を予定していますので、大豆の収穫が非常に心配です。
■ 今年度は、12月13日・1月9日・10日・12日・22日・23日・2月5日の7日間を予定しています。
■ うち1月12日・22日の2日間は、島田市農業振興課さんとの共催で、市が推奨している地産地消への貢献活動です。
目視ではさやの数や膨らみ具合が非常に弱い。
既に参加希望市民の募集も佳境に入っており、みんな期待をしていますので責任重大です。例年70人~100人の市民が参加します。
大豆の葉っぱはまだ青々としていますが、気温が下がれば急激に黄色になり実の成長も阻害されます。
大豆の収穫時期は、11月中旬から月末ですがあと2ケ月余、秋晴れが続くよう祈るしかない。
今日は中秋の名月、一生懸命育てて来た大豆の成長を祈りたい。