高齢者のデジタル化の遅れは国の発展を阻害しかねない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

コロナ禍、巣ごもり生活が続いています。

 

いくつかの市民団体や、元会社や母校のOB会、行政などとの交信はもっぱらパソコンメールやスマホですが、その方法はまちまちです。

 

いくつかの交信手段の中で、最適な手段を選択して交信しているのであれば良いのですが、行き当たりばったりで、多くの高齢者の通信手段の活用は実に心許ない。

 

長文や添付資料(写真・データ)がある時はパソコンメール、短文の場合はスマホショートメール、何と言っても無料で便利この上ないのがライン(LINE)だ。

 

生活情報交換会(SJK)の幹事団(6人)とは、漸くLINEの交信が普通になり、近況報告(写真や動画の添付)や相談が頻繁になりました。

 

テレビ会議(ZOOM)もこの程開通した。

 

相賀の里の会は、事務局の頑張りで、会員間のパソコンメールが概ね開通しましたが、来る10月3日の例会に、各自のスマホを持ち寄り、「LINE」への登録による交信を始めることになりました。

 

肝心のしまだ環境ひろば会員間の交信は、旧態依然のパソコンメールになっていますが、次回の集会でLINEの併用も考えたい。

 

こんな環境の中でも、頑なに「ガラ携」から抜け出せない人がいて、事務局や幹事団を困らせていますが、何とかならないものかと思っています。

 

島田市役所は、希望する市民との交信はLINEとつながり、危機管理情報等緊急情報は自動で送られて来て実に便利だ! ワクチンの予約等も一発でできる。

 

また、市民団体と市の担当者間の交信も、自然にパソコンメールの交信ができるようになり、申請書類のやり取りも実に楽になりました。

 

市役所と自治会間もテレビ会議(ZOOM)が開通した。

 

筆者個人的には、代金決済(PAY PAYなど)もトライしていますが、トラブルが怖くて拡張ができない。

 

高齢者のデジタル化はまだまだ心許たないが、テレビ会議・オンライン診療などの普及はもうそこまで来ており、いつまでも頑なに拒んでいては国の発展を阻害しかねない。

 

国民への一律的な行政サービスは、スピード・確実性の見地から申請制から自動給付の時代になる日も近い。

 

置いてけぼりを食わないように、高齢者もそろそろ準備を始めなければならない。