お彼岸明け、この一週間は空を見上げました。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(9月26日 日)は、早くも「彼岸の明け」です。

 

6日前の彼岸の入り(9月20日)には、真ん丸な月が夕刻の東の空に見えたのに、数日経ったこの頃の月は夜遅く上がり朝もまだ西の空に残っています。

 

金星は夕刻から西の空に木星南の空に輝いています。

 

残念ながら、今日は曇り空です。

 

コロナ禍、巣ごもり生活が続いており、時間はたっぷりあるのに気持ちの余裕はなく、空を見上げることもありませんでした。

 

しかしこの6日間(彼岸の入りから明けまで)は、21日は8年ぶりに満月と「中秋の名月」と重なり、22日以降久方振りに空を見上げて9月の星座をじっくりと見ました。

 

天体の変化は刻々と変わり本当に不思議ですね。

 

しまだ環境ひろばでは、もう10年ほど前に市民対象に、天体に詳しい先生をお招きして「星の観察とキャンドルナイトを2回程開催しました。

 

その頃、しまだ環境ひろばの会員はまだ若く、当日は孟宗竹をを加工して筒をつくり、ろうそくを灯しながらキャンドルサービス、先生の持参した大型望遠鏡を代わる代わる覗いて、主に木星と月を観察しました。

 

月の表面の大きなくぼみや、木星の縞模様を見て感動したことを今でも思い出します。

 

当時、しまだ環境ひろばでは、「市民環境塾」を市から委託されて、年に十数回、「里山見学」「野鳥観察」「星座観察」「生ごみの堆肥化」「エコクッキング」などなど、環境問題を広く捉えて、精力的に開催をしていました。

 

会員はみんな張り切っていました。

 

活動の記録は、年度別にファイルして、今でもしっかりと保存しています。

 

また、島田市が毎年発行している、島田市環境報告書」にも活動の内容が記録されています。

 

今年度の「島田市くらし・消費・環境展」では、これらの活動記録を市民に見てもらうコーナーを作り、若い人たちへの活動の継承と、活動の再現を図るつもりでしたが中止となりました。残念!

 

来年に再トライしたい。

 

今日はコロナ禍、これまでのしまだ環境ひろばの活動を思い出しました。