コロナ禍、一時間散歩で英気を養っています。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

コロナ禍、人混みへの外出の自粛生活が続いています。

 

マスクをかけて一時間散歩日課になりました。

 

なるべく田舎道で起伏のある道を3通りくらい選定して、繰り返しながら歩いて英気を養っています。

 

だらだら歩くのではなく、少し速足で体に負荷をかけています。

 

コースの中に坂道を入れているのもそのためで、かかりつけ医から中性脂肪過多の改善のためエネルギー消化を奨励されています。

 

毎日の散歩の中で何か一つは発見があるよう、体も心も健康体になるように心がけています。

 

3通りの中の一つに、島田市旗指の「静居寺コース」があります。

 

狭い山間に、「静居寺(じょうこじ)」があり、その横を清流の「静居寺谷川」が流れています。

 

静居寺は、曹洞宗の寺院で現存する惣門は17世紀につくられ京都から移築された由緒あるお寺です。

 

その横を流れる「静居寺谷川」は、幅3m位の小川でいつも清らかな水が流れています。

 

静居寺谷川の側道を2kmくらい登っていくと、突然水が途切れ源流と思われる地点に到達し道も川も行きどまりになっています。

 

しかし水は途切れたことはありませんので、源流はもっと高い山で、本当の源流は南アルプスではないかと考えています。

 

しまだ環境ひろばでは、「身近な水環境全国一斉調査 国土交通省管轄」に参加して水質の調査をして来ましたが、島田市の6ヶ所の調査の中では一番の水質の良さが分かりました。

 

山には茶畑もないので農薬の流失の心配もなく、筆者が子供の頃は周辺に民家もなく水はきれいで、夏場は水浴びや蝉取りで子供の絶好な遊び場でした。

 

駅から2~3kmで、こんなに閑静でお寺や谷川がある場所は他にはない。

 

三日に一日は歩いていますので、新しい発見をしています。

 

普段気が付かなかった、お地蔵さん、徳川・武田の古戦場、惣門、経文保存の六角堂などなどいっぱいあります。

 

またの機会に紹介しましょう。

 

コロナ禍も捨てたものではありません。毎日気持ちの良い汗を流しています。