地域の高齢者にもデジタルの波が!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

2人の友人から、e-mailにて「旅日記」・「旅の報告」が届きました。

 

 ■ 友人数人で静岡県民の恩典「今こそ しずおか元気旅」を使って、浜名湖周辺の一泊旅を楽しんだという。

 ■ もう一人は、数人の友人と「北陸の旅」を車で楽しんだという。

 

前者の友人は最近車の免許を返上し、行動範囲が狭まることを自他共に心配していましたが、メールや手紙で友人との交信を絶え間なくやり、しっかり絆を保っていることに感心しました。

 

もう一人の友人は、車の運転はやらずもっぱら助手席専門の様ですが、デジタル技術を習得してCP(ホームページ・Eメール)やSNSで絶え間なく友人と交信し絆を保っています。

 

こうして家に閉じこもることなく、積極的に外に出て行く高齢者は医療や介護に過度にお世話になることもなく世の中に貢献しています。

 

今や、精神的にも肉体的にも健康を保つには、それ相応のデジタル技術を身に付けないと本当に世の中から置いてけぼりを食う時代です。

 

「誰ひとり取り残さない」はSDGs(持続可能な開発目標)の理念ですが、デジタルに背を向けている人(特に高齢者)は、自分が世の中の足を引っ張っていると感じなければならない。

 

その気になればできることなのだ。

 

行政のあらゆる手続きがオンライン化され、これから高齢者に恩典の高いオンライン診療も始まる。

 

一部自治会では、隣り組長による「オンライン組長会」も始まった。

 

通常の場合、組長は順番制だから誰にも回ってくる役目であり、そんな組長会がオンラインで開催される時代になった。

 

しまだ環境ひろばの事務局(筆者)と市の所轄課やその他関係先とはEメール・Gメール・LAIN等で結び、データや資料も紙のやり取りは概ね無くなっています。

 

しまだ環境ひろばの中にも、頑なに拒んでいる会員がいるが、来年こそ全会員とデジタルで結んで、手続き・会議・打合せができるようにしたいものだ。

 

無理にでも引っ張って行かないと、本人が取り残され気の毒である。