5月21日「市民意見交換会」に出よう!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

過日、2人の市議会議員より議会報告会「市民との意見交換会への出席の要請を受けました。

 

 ■ 趣旨:2月定例会結果報告と市民との意見交換会

 ■ 日時:5月21日(土)午後7:00~

 ■ 会場:3会場(市役所会議棟大会議室・六合公民館・金谷公民館)

 ■ 3会場共通テーマ:ごみの減量について

 

島田市の市政情報は、「広報しまだ」・「議会だより」・「ホームページ(市・市議会)」等により公開されており、市民参加は、会議・ワークショップ・投稿・議会傍聴等の機会が与えられています。

 

議会報告会「市民との意見交換会」は、議員と市民が意見を交わす機会で年に2回程開催されていますが、市民の発言に対して議員が答える方式で、往々にしてある地区の固有問題や個人問題に時間を割かれ全体的に建設的でない。

 

今回はその点の反省もあって、3会場共通テーマ「ごみの減量問題」を掲げていますが、本件は現在島田市が直面している重要問題であり、質問側の市民も、答える側の議員も余程整理をして質疑しないと収拾がつかない状態になりかねない。

 

司会者(会場責任者)の力量が問われます。

 

ところで今日(5月8日 日 am)の朝のNHKテレビで、愛知県新城市「若者議会が町を変える」という報道をしていました。

 

「模擬議会」の話は聞くが、正規な市議会の他に「若者市議会」を設置して、有効な施策には予算までつけて執行していく方式は有意義だ。

 

大人たちだけで物事が決まっていく中で、若者がこうして目覚めて市民参加して行くのは有効だ。

 

島田市にも、市長の発案で「女性議会」がありますが、形式は模擬議会である。

 

市民意見交換会も、若者議会も、女性議会も市民参加の一形態ですが、その場限りで終わらないで、そこで出た課題にプライオリティを付けて最重要問題は別途詳細に議論・検討することが必要です。

 

重要問題の答え(施策)を導き出すには、5W1Hの中の何故(なぜ=Why)が最も大切です。

 

いくら立派な実行案でも、人は納得しなければ動かない。

 

5月21日の市民意見交換会共通テーマは、「ごみの減量問題」だそうだが、なぜ島田市はごみが多いのか、ごみが多いとどういう弊害が出ているのか、だからどうするのか、今回はある程度の道筋がつけられれば目的は達する。

 

関係者の力量に期待したい。