「ごみ減らし」は、クセ直し パート4

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

可燃ごみの減量に秘訣はありません。

 

明らかに資源となるもの、工夫すれば資源となるもの、知ってか知らずか多くの市民は燃えるごみ袋に入れて市のごみ収集車に依存しています。

 

知っていて入れる人、知らなくて入れる人、すっかり習慣化(クセ)しそんなことは考えてもいない人、思い違い(私にはできない)をしている人それぞれである。

 

可燃ごみの減量は、なぜ、ごみは減らさなければならないかを時間をかけてクセや思い違いを正し、「一斉市民運動化」しかないのです。

 

 ※ 何故か=かけがえのない地球が気候変動によって危機に瀕している。将来を担う子供たちのためにツケを残してはいけないことを強く訴えることです。

 

ごみが発生する要因は、ごみの種類によってそれぞれ違うので、種類ごとに正しいごみの処理法を市民に植え付けていく努力が必要です。

 

■ 雑紙 資源

  ① どんな紙が資源になるかを市民に徹底する。

  ② くしゃくしゃと丸めるクセ、② 細かく破くクセを無くし、平たく伸ばして紙資源の保管箱に一時保管をするクセをつける。できれば部屋別のごみ箱を廃止する。そうすれば家庭内でごみを集める手間も減る。

  ③ 家庭内に一ヶ所、平たい紙を保管できるダンボール箱と、ごみ箱を用意し、家族全員でごみと資源を分けて保管するクセをつける。

  ④ 個人情報の漏洩のため破いたり裁断したりした細かい紙は、保管箱に封筒を一枚用意しその中に入れる。細かい紙も市全体になると膨大な量となる。

 

■ 古布類 資源

 ① どんなものが対象か、排出場所・ルールを市民に日頃から徹底する。

 ② まだまだ使えそうな布は燃えるごみ袋に入れないクセをつける。

 

■ 生ごみ」・「草・木くず」にも、悪いクセや思い違いが染みついています。次号で紹介します。

 

「市民が協力して可燃ごみを減らせば、こういう良いことがあるに市民みんなでチエを出せば、この運動は盛り上がります。

 

ごみの処理経費が財政を圧迫し出したと、「ごみ処理の有料化」が話題になり出しましたが、島田市は、市民による可燃ごみの減量化でこれを乗り越えたいものだ。