しまだ環境ひろばの近況と今後の予定

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

6月も下旬に入り、樹々の若葉は深まり、アジサイの散り際、すっかり初夏の様相を感じるようになりました。

 

世界では、ロシアによるウクライナ侵攻、地球温暖化による気候変動・脱炭素、食糧危機、インフレによる金利上昇・景気後退懸念等々のニュースが飛び交っています。

 

国内は、今日は参議院選挙の公示日、デジタル化の推進、円高・物価高のニュースが新聞やテレビを賑やかしています。

 

きっかけは、ロシアによるウクライナ侵攻だ。

 

れっきとした主権国家を、勝手な解釈をして破壊して行く行為を決して許してはならないが、双方ともに勝者を作らないとする力が働いていることに、大方の人は歯がゆさを感じているのではなかろうか。

 

世界も日本も、先が読めない混迷の世の中が予想されますが、そんな中でしまだ環境ひろばは、4月23日の「令和4年度通常総会」を皮切りに、次のような活動をして今日に至っています。

 

■ 5月11日 環境課主催「第3次環境基本計画」策定のための市民団体ヒヤリングに出席し、しまだ環境ひろばの意見・要望を具申しました。

 

同日の冒頭で、「小水力発電創出」について島田市の基本的姿勢を質し、島田市は「事業主体にはならないが、市民団体や事業者が事業を立ち上げる場合には全面支援をする」との確認が出来た。

 

■ 5月21日 市議会主催の「市民意見交換会で、可燃ごみの減量問題について、しまだ環境ひろばの意見を申し述べました。

 

■ 5月26日 市民団体 ゼロウェイスト研究会主催 しまだ環境ひろば塾「循環型社会づくりと手づくり味噌」を講演しました。

 

■ 5月28日 しまだ環境ひろば塾「梅の収穫をしながら自然について考えてみよう」を開催しました。

 

■ 6月1日 「小水力発電について、O土地改良区さんと打合せした。

 

■ 6月6日 環境課主催 「令和4年度くらし・消費・環境展事前打合せ」に出席、11月12日の開催を決定しました。

 

■ 6月17日 しまだ環境ひろば主催「小水力発電候補用水路探索」を、発電機メーカ 「S工業所」さんと実施、候補地を選定しました。

 

これからも忙しくなりそうだ。

 

 ◆ 中長期戦の「小水力発電の創出」活動、関係先との根回し・仲介活動が忙しくなる。

 ◆ 11月12日開催の島田市くらし・消費・環境展2022」の準備

 ◆ 12月から1月に都合8回の開催を予定している、しまだ環境ひろば塾「手づくり味噌の体験会」の手配・実施

 ◆ 「第3次環境基本計画」策定に際しての市民環境団体の意見反映(可燃ごみの減量問題・地球温暖化防止問題・再エネ拡大問題等々)

 ◆ しまだ環境ひろば4つの市民農園の維持管理活動

 

島田市の市民環境活動団体が、高齢化・会員減少・後継難に見舞われて激減しています。

 

行政と連携・協働して、新しい活動の芽生えと、既存団体の存続仕組みづくりに貢献して行きたいと思っています。