「相賀の里の会」杏子畑の草刈りに出動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(7月3日 日 am)は、相賀の里の会主催の「杏子畑の草刈り」に参加しました。

 

毎月第一日曜日は、相賀の里の会の例会夏場は草刈りが定番です。

 

相賀の里の会は、相賀地区に忍び寄る過疎化に歯止めをかけるべく、「杏子の郷づくり」を活動の中核に据えて、地域にある遺産(自然・耕作放棄地・古民家等々)を活用して、まちづくりを目指しています。

 

今年は発足7年目です。

 

筆者は、2年前までは事務局を担い、現在は顧問として見守っていますが、会がどの方向を目指しているのか、また上下関係(命令系統)は不要だが、連絡や指揮系統も明確でなくなっており少し心配しています。

 

杏子の木も漸く葉ぶりが良くなり、実が付き始め、これからどう処理して行くか、もう少しはっきりさせたいものです。

 

杏子の苗木は全部で約200本、4面の耕作放棄地(杏子畑)と、神社やお寺、山すその農家に植えてあります。

 

今日は昨日のような猛暑ではありませんでしたが、非常に蒸し暑い中、会員が10名程出動して懸命に草刈りをしました。

 

杏子畑には、5m置きに苗が植わっています。

 

平成30年にセブンイレブンの助成で購入した「乗用草刈機」で杏子畑の真ん中を、端っこの方は人力による草刈機で役割分担し、約2時間で4面の杏子畑の草刈りを終了しました。

 

「乗用草刈機」が無かったらと思うとこの炎天下でゾッとします。

 

いつもの通り草刈りの後は、「車座の情報交換会」になりました。

 

2年前に新体制がスタートしましたが、会の収入が全く途絶えています。

 

どんな会でも収入なしでは運営ができません。

 

今日の車座情報交換会でも、あそこに相談すれば助成金がもらえるのではないか、等々チエは出すけど、それでは私が申請業務をやりましょう、という人はいない。

 

口で言うのは楽だけど、実際の申請業務やその後の成果報告は楽ではない。

 

結局、今日の車座情報交換会も結論を出さないまま散会しましたが、誰がやるのだろうか、静かに見守りたい。